大切な予定が… 約7割がイライラした経験がある「電車のトラブル」とは
電車に乗っているときに起きるトラブルは、いろいろなものがあるが…。
通勤や通学に、電車を利用している人も多くいるだろう。悪天候など様々な事情で遅延してしまうこともあり、仕方がないこととはいえイライラしてしまった経験がある人もいるようだ。
■約7割「電車の遅延にイライラ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女702名を対象に「電車の利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で69.1%の人が「電車の遅延にイライラした経験がある」と回答した。
電車の遅延は、多くの人々にとってストレスの原因となっているようだ。
■60代男性が最も多く
性年代別では、60代男性が一番高い割合になっている。
一方で、10〜20代は比較的に少ないのが特徴といえるだろう。年齢を重ねるほどに、電車の遅延によって大きな負担を強いられた経験が多くなるのかもしれない。
■大事なプレゼンなのに
大事なプレゼンの日に電車が遅延した30代男性は、「通勤で電車が遅れると、本当にイライラします。とくに大事な会議がある日に限って遅延が発生すると、気持ちがとても焦ってしまうんです。先日も、大切なプレゼンの直前に電車が遅れてしまい、焦って会社に駆け込みました」と当時を振り返る。
自分の気持ちの問題が大きいと思っているようで、「事情を説明すれば上司は許してくれますが、こちらとしてもあまり気分がよくないものです」とも話していた。
■イライラしたところで…
一方で電車の遅延に対して寛容な20代女性は、「私は電車の遅延には、あまりイライラしません。確かに予定通りに動かないと困ることもありますが、遅延は避けられない事象だと理解しています。遅延していることを伝えれば会社の人も責めてはこないので、『のんびりできる』とくらいに考えるようにしているんです」と話す。
遅延について腹を立てることを意味がないと思っているようで、「私がイライラしたところで、電車が動くわけではありませんからね」とも語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女702名