おばたのお兄さん、舞台観客の“すごく残念な行為”に不快感 「それは違うやん?」
おばたのお兄さんの出演舞台『千と千尋の神隠し』での出来事。カーテンコールの際、最前列にいたのは…。
お笑いタレント・おばたのお兄さんが28日、「客席を見て驚愕。そりゃないぜ」と題してAmeba公式ブログを更新。出演舞台『千と千尋の神隠し』の観客の「すごく残念な行為」を明かした。
■撮影&録画は禁止
ロンドン公演出演中のおばた。日本に限らずロンドンでも公演中の写真撮影、録画は禁じられていて、開演前に日本語&英語の字幕付きでアナウンスしている。
「日本の公演では、最後のカーテンコールの際ももちろん写真撮影をする人は、ほぼほぼいない。無論、幕が閉じるまでが【公演】だからだ。観劇慣れしていない人が、本当にわからずに撮ってしまっている、みたいなことはたまにあるみたいだが、それにしてもほとんど目にしない」という。
■「どでかい一眼レフ」使う観客が
一方、ロンドンではカーテンコールの際、ほとんどの観客がスマートフォンで撮影を始めた。
「文化というか、それはもう仕方の無いこととしてスタッフももう注意はしない。というか、観客が毎公演2,300人も入っていて、そのほとんどがカメラを出していればどうしようもない!」「僕は観客がテンション上がってスマホを出して写真や動画を撮っちゃうのは正直なところ、本当に個人的には少し嬉しく感じる」「『こいつら最高だな!!』みたいな感じで、思わずやっているんだろうなぁなんて思う」とおばた。
そんな中、最前列で「どでかい一眼レフ」を使い、特定の演者を撮影する観客がいたのだった。
■キャスト全員が「それは違うやん」
「何人ものキャストがそれに気づいていて、みんな同じ気持ちだった。え、、それは違うやん?」「注意されないのをいいことにここぞとばかりに本気でヤリに来てる感じが、僕ら演者からしたらかなりいただけなかった」「セキュリティがザルだから、ラッキー! 撮り放題!! くらいのことを思っているのだろう。なんなら、写真撮りに来てない? とすら我々は思った」と不快感をあらわに。
「中には『それとこれは、何が違うんですか?』っていう人もいるだろう。そういう人は、そういう感覚を持ち合わせていないということで、こちらも丁寧に説明するつもりも無いがそれがすごく残念な行為ということに気づいて頂きたいものだ」とつづった。
ファンからは「一眼は確かにちょっと」「一眼レフとは大胆な」との声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)