絡まれたくない… 約8割の人が「酔っ払い」に対してに抱く気持ちに共感
お酒の飲むのはいいけれど、泥酔状態になる前にやめてほしいと思う人も多いようだ。
酔っ払った人はときに、正常は判断ができなくなることもあるだろう。そのために街中などで酔っ払いがいたときには、警戒してしまう人も多いようだ。
■約8割「酔っ払いには警戒」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で84.9%が「酔っ払いが近くにいると警戒する」と回答した。
男女別では、男性が79.9%、女性が89.9%となっていた。
■電車の中の酔っ払い
電車の中で泥酔状態の人を見て警戒した30代女性は、「先日、電車の中に、年齢層が少し高めの酔っ払い集団がいました。とくに一人の男性が泥酔状態だったようで、横の人がいざというときのためかビニール袋を持って待機している状態だったんです。さすがにそんな事態に巻き込まれるのは嫌なので、車両を移動しました」と語る。
自分も気をつけているようで、「お酒を飲んでテンションが上がることはありますが、他の人に警戒されるほどの状態にはなったことがないと思っています。自分で、気づいていないだけの可能性もありますが…。楽しい気持ちだけで終われるくらいの飲み方を、心がけたいものですね」とも話していた。
■警戒したのに絡まれて
酔っ払いに絡まれた経験のある20代女性は、「酔っ払っていそうな人が前から歩いてきたので、少し警戒していました。しかしその酔っ払いに、話しかけられてしまったんです。しかも酔っ払っているので、なにを言いたいのかよくわかりません。離れようとしたら、『ちょっと待って』と止められて大変でした」と当時を振り返る。
さらに続けて、「とくに金曜の夜とかに帰りが遅くなると、酔っ払った人に遭遇する確率が高くなるんですよね。週末にがんばった自分たちへのご褒美としてお酒を飲むのはいいと思いますが、さすがに知らない人に絡むのはやめてほしいものです」とも話している。
■酔っ払いに抱きつかれ
SNSでは、「酔っ払いが多くて警戒中」や「酔っ払いが騒いでいるので警戒しなきゃ」など酔っ払いに対して警戒している人からの投稿が。
さらには、「見知らぬ酔っ払いが、後ろから抱き着いてきた」と実際に酔っ払いから被害を受けた人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名