【検証】セブン、ファミマ、ローソンの「冷やし中華」食べ比べ こんなに味が違うなんて…
コンビニ各社の冷やし中華を食べ比べて検証してみた。セブン、ローソン、ファミマの違いは…。
暑い夏に食べたくなる冷やし中華は、トッピングやタレの味で大きな違いが出るものだ。そこで、ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソンのコンビニ3社の醤油スープの冷やし中華を食べ比べてみた。
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■比べてみると全然違う
ゆで卵、錦糸卵、きゅうり、紅生姜は共通しているが、ローソンは焼き豚が入っていて非常にボリューミーで、ファミリーマートは具材が少ない代わりに大きなチャーシューが入っているほか、セブン-イレブンはわかめが入っているなど独自の食材で差がある。
それでは、各社の冷やし中華を食べ比べて、気になった箇所をレビューしていく。
■セブン、すべてのバランスが最高
セブンの冷やし中華は、今回食べ比べする中でもっとも安くて税込で561円。わかめが入っているのが特徴的ではあるものの、食べる前は他2社のボリューミーな見た目と比較してややシンプルすぎる印象を受けたが…
しかし、実際に食べてみると、酸味と甘味が絶妙なタレ、歯ごたえとコシのある麺、食べごたえがあって主張しすぎない具材、すべてのバランスが最高。具材と麺の量もちょうど良くて飽きることなく食べられた。
わかめが冷やし中華に合うので、自分で作るときにも入れようと思う。記者は今回食べ比べた中でセブンがもっとも好みだった。
■ローソン、具材の食べごたえがスゴい
ローソンの冷やし中華は価格が599円ともっとも高いが、たっぷりの焼豚と味付けくらげが入っていて豪華だ。
見た目どおり、具材のインパクトが強くて非常に食べごたえがある。タレはレモンやオレンジなどの果汁が入ったいるためか酸味がやや強く、爽やかな味が甘い焼豚と相性が良い。麺だけでなく具材も楽しみたい人はローソンがおすすめだ。
■ファミマ、爽やかスープとチャーシュー
ファミリーマートの冷やし中華は価格が598円で、熱量はもっとも低い442kcalで、脂質も低く7.5gとヘルシー。スープは爽やかだが、「冷やし中華」というよりは酸味のある醤油ラーメンという印象も受ける。ミニサイズも販売されているので、カロリーを抑えたいが冷やし中華を食べたいときに便利だ。
今回検証した中で、記者はセブンの冷やし中華がもっとも好きだったが、どのコンビニもレベルが高いのでぜひ食べ比べてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)