よくないとわかっていても… 約4割がしている「睡眠」に関する悪しき習慣
規則正しい生活は、とても大切なことだとわかっていながらも…。
夜ふかしの習慣は、あまりよくないと言われている。体や心に、悪影響を及ぼすことがあるからだ。しかし実際には、多くの人が夜ふかしをしてしまっている状況が浮かび上がった。
■4割以上が「夜ふかしをする」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女661名を対象に「睡眠」に関する意識調査を実施したところ、全体で40.2％の人が「夜ふかしをすることがある」と回答した。
「たまにある」が43.6％、そして「ほとんどない」は16.2%となっていた。夜ふかしは、現代社会における一般的な現象であるのかもしれない。
■ゲームに夢中になり
ゲームに夢中になり夜ふかしをしてしまう20代男性は、「オンラインゲームをするのが楽しくて、つい夜更かししてしまうんです。最初は週末だけだったのが、気づいたら平日も夜更かしするようになってしまいました。そのせいで翌日の仕事中に眠気と戦う羽目になり、仕事がはかどらなかったこともあります」と語る。
改善したいとも思っているようだが、「このままではさらなる悪影響が出そうなので、オンラインゲームは控えるようにしたいとは思っています。しかし気がつけば、アプリを開いてしまっている状態です。ゲームを夜遅くまでしなければ、楽しいだけで済む話なのですが…」と続けた。
■夜ふかしをしないタイプ
一方であまり夜ふかしをしない20代女性は、「私は昔から規則正しい生活を心掛けていて、夜ふかしをすることはほとんどありません。健康のためにも、できるだけ日付が変わるまでには寝るようにしています。週末に会社の人とかと飲みに行ったときも、遅くなりそうなら早めに離脱して家に帰るようにしているんです」と話す。
さらに続けて、「付き合いが悪いと思われるかもしれませんが、朝まで飲んだところであまり得られることはないので…。健康や美容にもよくないので、私は早く帰ってゆっくりと寝る選択をしますね。そのおかげで、生活リズムがきちんと保てている気もします」とも話していた。
■夜ふかしで脳が働かない
Xでも、「やっぱり、夜ふかしはよくないわ。仕事行きたくない以外のこと、考えられなくなってきた」や「昨日夜ふかししてしまったので、今日明らかに脳が働いてない」など夜ふかしを後悔する意見も多数見られた。
また夜ふかしをやめようとする人からは、「夜ふかしすると、色々考えちゃうから寝る」や「夜ふかしもダイエットの敵だ！ 今日は早めにおやすみ！」などの投稿があった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女661名
