生きていく上で避けられない… 約5割が日常生活で抱いている「負の感情」
日々を過ごす上で、どうしても避けられないマイナスな感情とは。
現代社会において、ストレスは多くの人々が抱える共通の課題である。社会生活を送っている以上は、ストレスから逃れる術はないのかもしれない。
■約半数「ストレスを感じて…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で53.4%が「ストレスを感じることがある」と回答した。
さらに「たまにある」と答えた人は40.1%、「ほとんど感じない」と答えた人は6.5%となっている。これを見ると、大半の人が何らかの形でストレスを感じていることがわかる。
■仕事と育児の両立で
仕事と育児の両立でストレスをためている30代女性は、「仕事が終わって帰宅すると家事や育児が待っていて、休む暇がないんです。朝は早く起きて子供を保育園に送り仕事を終えたらすぐに家に戻り夕食の準備をして、その後も家事が待っています。週末もゆっくりできる時間はあまりなく、気がつけば疲れがたまってしまうんです」と気持ちを述べた。
しかし改善できる点はないかと模索もしているようで、「もう少しお互いにストレスを発散できる方法はないか、夫と話し合っているところなんです」とも話していた。
■新しい仕事を任されて
仕事のことでストレスを抱える40代男性は、「新しい仕事を任されて、毎日が戦場のようです。締め切りが迫っている中でクライアントの要求が次々と増えてきて、私だけでなくチーム全体が疲弊しています。成功させたいという思いはあるのですがプレッシャーが大きく、家に帰っても仕事のことを考えてしまいます」と不満を漏らす。
気持ちの切り替えがしたいようで、「せめてプライベートでは仕事を忘れて、楽しい気持ちになりたいのですが…」と続けた。
■オンとオフを分けて
ストレスをあまりためることがない30代男性は、「仕事とプライベートのオンとオフを、しっかり切り替えることがストレスを感じない秘訣だと思います。仕事が終わったらすぐに、大好きなジム通いをしているのがいいのでしょう。また友達と定期的に会って、交流を深めているんです」と語る。
また仕事では深く考え込まないようにしているようで、「仕事中に嫌なことがあっても早めに切り替えができるほうなのも、ストレスがたまりにくい要因だと思います」と話した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名