カズレーザー、坂本美雨らのガザ地区支援に私見 「金額も大事だと思いますよ…」

坂本美雨さんが発起人となった「ガザ地区支援オークション」についてカズレーザーさんは金額の大きさについても「重要」として持論を述べました。

2024/07/26 19:15

カズレーザー

26日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、ミュージシャンの坂本美雨さんが発起人となり「ガザ人道支援オークション」を立ち上げ、支援を募っていることが報道されました。

メイプル超合金のカズレーザーさんは、支援金の金額も人々の耳目を集めるために大切であるという趣旨の発言をして注目を集めています。


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■飢えに苦しむ子供たちの映像も

ガザ地区の子供たちを支援する「アーティストによるガザ人道支援オークション」(7月29日~8月4日)の発起人である坂本さんは、同番組の取材を受けて心境を吐露。

飢えに苦しむ子供たちの映像をバックに、「ガザの中にいる人たちは私たちの助けを待っている状態です」「私個人の寄付には限界があります。だから根本的な解決ではないけれども今生き残っている人たちにどうにか生き延びてほしいという気持ちでこのオークションを立ち上げました」とコメントしています。

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■「多くの人々に知ってもらおう」という意図

ガザでの4万人以上の死者のうち、半数以上は女性と子供だと国連が発表しています。これまでガザに住む人たちとSNSを通してやり取りをするなど、現地の状況に目を向けてきたという坂本さん。

今回の支援は、アーティストたちのオークションを通じて「多くの人々に知ってもらおう」という意図があるそうです。オークションには坂本さんの父親で音楽家の故・坂本龍一さんが愛用していた帽子や、小泉今日子さんの絵画も。

坂本さんは「目も当てられない恐ろしい映像が日々SNSに上がっていて、この子供が自分の子供だったらと1日に何回も思うんです」と思いを明かしています。

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■ムーブメントを広げていくことも大事

来週月曜日から始まるネットオークションの売上金が、支援活動を行うNGO法人などを通じてガザに送られるそうです。

谷原章介さんは「僕自身も募金したりはしてきたんですけど、実際どう行動を起こして、今の現状を変えられるかというと無力感を感じるんですけれど…」と発言。

続けて坂本さんやアーティストたちの活動を受けて、「お金を出すだけじゃなくてこういうムーブメントを広げていくことも大事だなと気付かされましたね」と述べています。

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■金額「重要なインパクトになる」

カズレーザーさんは、「もちろん行動は伝わるだろうし…でも僕は、金額が重要なインパクトになると思います。大きな額があるというのはやっぱり」と、支援金の額が大きいほど有用性があるとして持論を述べました。

さらに「単純に耳目を集めるので、そこはけっこう大きいと思います」と主張し、谷原さんも「あらためて、みなさま、オークションのご協力、よろしくお願いします」と呼びかけています。

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(文/Sirabee 編集部・星子

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