元木大介氏、前半戦首位の読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督を称賛 「よくやっている」
前半戦を首位で終えた読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督。元木大介氏がバントをしなくなった理由など、采配を分析した。
■前半戦は打撃不振に苦しむ
原辰徳前監督の後を受け、巨人の監督に就任した阿部監督。序盤戦は打撃不振に苦しみ、Bクラスとなっていた時期もあった。
ところが、途中入団のヘルナンデス選手が打率3割を越える活躍でチームを牽引。また、調子の上がらない坂本勇人選手に2軍調整を命じ、大城卓三選手を1塁に起用した。
捕手は岸田行倫選手をメインに。これらの選手起用が功を奏し、チーム打率はリーグ3位に向上した。
■好調の投手陣
投手陣も故障の大勢投手が復帰し、バルドナード投手、ケラー投手も安定。先発陣も菅野智之投手、戸郷翔征投手、山崎伊織投手、グリフィン投手が好調だ。
2位広島東洋カープとは1ゲームと僅差の1位ではあるものの、1年目で前半戦首位ターンを達成した阿部監督。その手腕を評価する声も多い。