悪魔的美味さの「練乳バタートースト」がやみつきになる 隠し味の“アレ”がポイント
てぬキッチン氏の香ばしい風味がたまらない「練乳バタートースト」。罪悪感たっぷりでも今日は気にしない。
春のいちごのシーズンに買ったものの、使いきれずに冷蔵庫の片隅に練乳を置きっぱなし…という方も多いのではないだろうか。あまり活用方法を思いつかないので、ついつい賞味期限切れになってしまうこともあるだろう。なんとか、日常的においしく楽しめないものだろうか。
そこで、できるだけ少ない材料で、誰でも失敗せずに美味しくできる料理を紹介するてぬき料理研究家・てぬキッチン氏が、YouTubeに投稿していた「練乳バタートースト」を実際に作ってみた。
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■隠し味の塩がポイント
今回のレシピで使う材料はこちら。
・食パン…1枚
・バター…5g
・練乳…適量
・塩…少々
練乳が主役のトーストだが、少量加える塩がかなり大きなポイントになる。これは、食べてからのお楽しみだ。
■バターと練乳を塗って焼くだけで完成
食パンにバターを塗る。今回は冷蔵庫から出してすぐのバターを使用したが、室温に戻して、柔らかくしてからの方が塗りやすいのでおすすめだ。
バターを塗ったら、練乳を全体に広げよう。
トースターで約4分焼く。ほんのり焦げ目がつく程度が目安だ。焼き上がったら、さらに練乳をかけ、塩をトッピングしてでき上がり。
■追い練乳がたまらない
練乳を焼くという経験が初めてだったので、香ばしくて甘い香りにクラクラした。一口食べると、こんがりした練乳と、追い練乳のトロッと食感がたまらなく、期待以上のウマさ。
軽く塩をトッピングすることで、さっぱりとしながらも、練乳のおいしさを引き出している。おそらく、すいかに塩をかけるのと同じ原理だろうか。
コメント欄でも「それは絶対に手を出してはいけない悪魔の食い物や!!」「バターと焼いた練乳って想像しただけでうっとり~」「練乳、あります。ありますとも!使い道に困って置きっぱにしてました!これは嬉しいレシピですね、材料は全部あるので早速作ります!」などの声が見られている。罪悪感は無視して食べたい激ウマレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
■練乳バタートースト
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)