特別な日なので… 約1割の人が「推しの誕生日」にしている行動に納得
推しの誕生日には、どのような行動を取る人が多いのだろうか。
アイドルやアニメキャラなど、推しの誕生日には特別な気持ちになる人も多いだろう。なかにはケーキなどを自分で購入して、推しの誕生日を祝う人もいるようだ。
■約1割「推しの誕生日を祝うため…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で14.4%が「推しの誕生日をお祝いするために特別なことをした経験がある」と回答した。
割合は少ないものの、一定数の人が推しの誕生日になにかしらかの行動を起こしていることがわかる。ファンにとって、推しの誕生日はそれだけ大切なものなのだろう。
■友人と一緒にお祝い
推しの誕生日を祝うために友達とパーティーを開いた20代女性は、「私たちはあるアイドルグループのメンバーが好きで、誕生日に友達の家に行ってケーキや推しのグッズで飾り付けをしてお祝いしました。ケーキを食べたり、誕生日メッセージを書いたりして、とても楽しい時間を過ごせました」と当時を振り返る。
推しの誕生日をお祝いすることでファン同士の絆も深まるようで、「その様子を写真に撮ってSNSに投稿したのですが、後日、特典会のときに推しからそのことに触れてくれました。とてもうれしかったと言ってくれたので、友達と『お祝いしてよかったね』と喜んだのを覚えています。次の誕生日にも、その友達とお祝いをしたいです」とも話していた。
■実際に会ってお祝いしたい
推しに直接お祝いを伝えたいと考える30代男性は、「私は推しの誕生日に、特別に何かをすることはありませんね。推しを応援する気持ちは変わりませんが、私の推しはアイドルなので実際に会いに行けます。できることならば直接お祝いを伝えたいので、個人的になにかをするとかの考えはあまりなくて…」と語る。
ただ会えない対象が推しの場合には話が変わるようで、「公式に生誕祭とかをしてくれるので、そちらでお祝いができればいいと考えています。ただアニメなど直接会えない相手が推しの人が、誕生日会を開く気持ちはわかるんです。自分も同じ立場であれば、個人的にお祝いをしていると思います」とも続けた。
■ホールケーキを購入して
Xでは、推しの誕生日を祝うことに対する様々な意見が投稿されています。「来週の水曜日は、ケーキ買って推しの誕生日祝いたい」や「推しの誕生日に浮かれすぎて、ホールのカラーケーキを購入した」という投稿が見られた。
一方で、「私は、推しの誕生日にはなにもしない女で有名です」や「推しの誕生日なにもしないオタク」など、特別な行動をしない人もいるようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名