自分ではわからない… 約6割が指摘された経験のある「睡眠中」の行為とは
寝ているときの自分がなにをしているかは、わからないものなので…。
■約6割「いびきを指摘されて」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に「睡眠中のいびき」に関する意識調査を実施したところ、全体で62.2%の人が「睡眠中にいびきをかいていると指摘された経験がある」と回答した。
いびきは睡眠の質を低下させるだけでなく、無呼吸症候群などの健康問題とも関連しているため続くようであれば医療機関への受診をしてみたほうがいいかもしれない。
■年齢を重ねるほど増える
性年代別では、男女ともに年代が上がるほどに、割合が増えているのが特徴といえる。
いびきの症状は加齢とともに増えると言われているが、今回の結果を見れば納得もいくだろう。
■夫から指摘されて発覚
夫から長年いびきをかくことを指摘されている40代女性は、「夫から『いびきをかいている』と言われて初めて、自分がいびきをかいていることに気づきました。それ以来、いびき対策のために枕を変えたり、寝る姿勢を工夫したりしているんです。それでもいびきが完全になくなるなることはないようで、どうすればいいか悩んでいます」と語る。
さらに続けて、「最近、いびきが録音できるスマホアプリを使ってみましたが、想像以上の音でびっくりしてしまいました。夫はこんなにうるさいいびきの横で寝て、とても迷惑をしていると思います。ただ夫は優しいので、『もう気にしていない』と言ってくれますが…」と続けた。
■今はいびきをかかないけれど
一方で、いびきをかかない30代男性は、「私はいびきをかくことがほとんどなく、家族やパートナーから指摘されたこともありません。そのため、睡眠中に他人に迷惑をかけることがないという安心感があります。気になって一度、妻に確認をしましたが、『いびきはかいていない』と言われました」と話す。
しかしこの先のことを心配しているようで、「ただこの先、体質が変わって、いびきをかくようになる可能性もあるかもしれません。自分にできることは体型を維持するために運動をすることくらいですが、健康促進も兼ねてがんばっています。なんとか、いびきをかかない状況を維持したいですね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名