見知らぬ同士でなにが… 約7割もの人が目撃した「街中でのトラブル」とは
人が行き交う街中では子供などもいるので、トラブルは避けたほうがいいはずなのに…。
公共の場では、それぞれにマナーを守ってお互いに気を遣う必要があるだろう。しかしときにはなにかの拍子に喧嘩が始まってしまい、その場面を目撃した経験がある人も多いようだ。
■約7割「街中で喧嘩を目撃」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で74.6%が「街中で喧嘩している場面を見た経験がある」と回答した。
公共の場での喧嘩やトラブルは、意外に多く起きているようだ。
■駅前で言い合いに
駅前で男性同士の言い合いを見た20代女性は、「夜の駅前で、強い口調の男性の声が響き渡るっていました。すると言われた男性も、大きな声で反論していました。なにが原因で喧嘩になったのかはわかりませんが、見ていてとても怖い気持ちになったのを憶えています」と当時を振り返る。
ただ暴力などにはならなかったようで、「さらに激しい喧嘩になるのではないかと思いましたが、お互いに怒鳴り合っただけで終わったので少しだけ安心しました」とも話していた。
■ぶつかられたことに腹を立て
ぶつかったことで喧嘩になった場面を目撃した40代男性は、「帰宅ラッシュのホームで人が多く行き交う中、突然『ぶつかっただろ』と声が上がり口論が始まった場面を目撃しました。本当にぶつかったかどうかはわかりませんが、混雑しているので少しぶつかっても仕方がない状況です。そんなことで、怒らなくていいのに…」と話す。
気持ちがどんよりしたようで、「仕事で疲れていたときだったので、さらに不快な気持ちになってしまいました」と続けた。
■殴り合いの喧嘩を見て
殴り合いの激しい喧嘩に遭遇した30代女性は、「街中で歩いていると、二人の男性が殴り合いの喧嘩をしていました。周囲の人々は困惑した表情を浮かべ、私も一緒に唖然としていたんです。警察を呼ぼうなど考えていたのですが、喧嘩は終わって二人は別々の方向に去っていきました」と当時の状況を語る。
あまりにも衝撃な光景だったようで、「人通りの多い場所で、あんなに激しい喧嘩を見るとは思いもしませんでした」と気持ちを述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名