カズレーザー、米で快挙の先輩芸人に辛口エール “とんでもなく”奢ったお金を…
カズレーザーが、『アメリカズ・ゴット・タレント』で日本人コメディアン初の「ゴールデンブザー」の快挙を達成したお笑いコンビ・シューマッハにかけた言葉は…。
メイプル超合金のカズレーザーさんが、19日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。先輩でもあるお笑いコンビ・シューマッハの2人が米国のオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』で快挙を達成したことが報じられると、本人たちを前に辛口なエールを送っていました。
■番組内で全米を沸かせたネタ披露
シューマッハは中村竜太郎さんと五味侑也さんによるお笑いコンビで、同番組のコメンテーターのカズレーザーさんの事務所の先輩に当たります。
シューマッハの2人は、とにかく明るい安村さんやチョコレートプラネットも出場した『アメリカズ・ゴット・タレント』に挑戦し、彼らも成し遂げられなかった快挙を達成しました。
日本のコメディアンとして初めて「ゴールデンブザー」が押されたことが話題となっており、この日はスタジオで全米を沸かせたネタを披露しました。
■「本当にすごい賞」だと自ら強調
全身タイツ姿で動物に変身するネタは、ユーモラスな動きも相まってスタジオでも好評。
彼らが獲得した「ゴールデンブザー」は、「審査員がシーズンで2回押せる特別なボタン」で、押されると次のステージに無条件で進出できるものです。
歌手などのアーティストも出場する同番組でコメディアンが獲得するのは極めて珍しく、中村さんは「難しいことはいいんで、本当にすごい賞ということだけ覚えといていただければ」と強調しました。
■奢ったお金「なんぼか返してくださいよ」
谷原章介さんは「お2人はカズさんの事務所の先輩でもあられるということですが、カズさん、クスリとも笑っていなかったですね」と、真顔でネタを見ていたカズさんに問いかけました。
カズさんは「違うんです、僕はもうこのネタ、100回以上見たことがありますから、100じゃきかないくらい見ていますから」と、若手時代からともに営業に行っていた仲だと告白。
続けて、「中村さんに対しては、先輩ですけどとんでもなく奢っていますからね」と述べ、「なんぼか返してくださいよ優勝したら」と要求しました。
■カズレーザーから愛のあるエールも
売れっ子のチョコレートプラネットも出場した番組ということもあり、中村さんが「アメリカではチョコプラより評価されているんです!」と宣言して、カズさんに「取り消されろ! ゴールデンブザー」と噛みつかれる一幕もありました。
さらにカズさんは「ゴールデンブザーはすごいことですし、でも、このネタ、こういったネタで、ゴングショー形式で突然消されたことも何回もありましたけど」と苦い過去を暴露。
アメリカと相性が良かったのではという意見に対しては、「アメリカで評価されたといいますけど、普通に日本でもバカバカ受けてて、『日本でおもしろかったものがアメリカでもおもしろかった』それだけの話なんですよ」と、愛のあるエールを送っています。
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(文/Sirabee 編集部・星子)