子供がお絵描きしたダンボール、いつものように捨てたら… 意外な事実に「えっ、知らなかった」
ごみ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、夏休みの工作シーズンに、「お絵描きをした後のダンボール」の分別について解説している。
ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が18日、公式Xを更新。「お絵描きをした後のダンボール」の分別について解説した。
■クレヨンでお絵描き
そろそろ夏休みに入り、家でダンボール工作をするという子も多いはず。使い終わったダンボールは、何も汚れていなければリサイクルのため資源ごみとして分別される。
滝沢は、「あいすやさん」と文字が書かれ、色とりどりのアイスが描かれたダンボールの写真を投稿。「クレヨンでお絵描きしているダンボールは可燃ごみですねー」と切り出す。
■墨汁が付着した紙やピザ箱も…
その理由について、「クレヨンは油になるので、リサイクルに支障が出てしまうので古紙回収ではなく、可燃ごみになります。色えんぴつとかなら大丈夫です! あと墨汁も大敵ですねー!」と説明。
地域などによるものの、ロウや油が付着しているダンボールはリサイクルの原料にはならないため、基本的に古紙の回収には出すことができない。これはピザなど食品が入っていたものも同様で基本的には資源ではなく可燃ごみとなる。
■「知らなかった」「勉強になる」
捨てた主もいつもと同じように出したであろうダンボール。しかし、この意外な事実に、ユーザーからは「えっ、知らなかったです」「クレヨン・墨汁がダメというのは初めて知りました」「もしかしたら、子供が小さい頃は良かれと思って資源ごみで出してたかも」と驚く声が。
また、「筆記用具によって変わるのムズイ」「子供が遊んだ廃材ゴミの分別、いつも悩む。勉強になる」「子供の作品であるためゴミにはしたくないけど、無限に制作されるので、心を鬼に可燃ごみへ!」といったコメントも見受けられた。