古市憲寿氏、パリ五輪の日本代表公式服は「カッコ悪い」 パリならではのファッショナブルな大会に期待
開幕まで8日と迫ったパリオリンピック。多くの有名ブランドが衣装を手掛けているが、古市憲寿氏は日本代表の公式服に辛辣な意見。
18日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に、社会学者の古市憲寿氏がレギュラー出演。開幕まで8日と迫ったパリオリンピックに関し、日本代表の公式服を「カッコ悪い」と一刀両断した。
■有名ブランドが多く参加する大会
番組は26日に開幕を控えたパリオリンピックを特集し、メダルデザインやキャラクターのモチーフなどさまざまな点に注目。
中でも“衣装”に迫り、アメリカ代表の開会式用ユニホームがラルフ・ローレン、イタリア代表公式ウェアがエンポリオ・アルマーニなど、今大会の公式服が一流ブランドばかりであることを紹介した。
■日本代表の公式服は白を基調
また、スウェーデン代表のユニホームはユニクロ、柔道フランス代表のスーツは日本人デザイナーでケンゾー創業者・高田賢三氏が着物をイメージしてデザインしたなど、日本のメーカーやデザイナーも衣装に関わっていることを紹介。
日本代表の公式服ブランドは明らかにされていないが、真っ白なジャケットに赤のラインが特徴的だとデザインを紹介。ゲストの東京オリンピックハンドボール日本代表主将・土井レミイ杏利選手にも、MCの谷原章介が「代表の公式の服、着るときには身が引き締まりますか?」とたずねる。
■「やっぱりカッコ悪い」とバッサリ
衣装について触れていくと、谷原は古市氏に「スポーツは興味ないけど、ブランドは好きだからちょっと見れるんじゃない?」と、今大会はブランドをきっかけに興味が湧く層も居るのではないかと水を向ける。
だが、古市氏は「そう見ると、日本代表の式典の服装ですか? やっぱりカッコ悪いですよね」と白いスーツをバッサリ。スタジオには苦笑が漏れ、谷原は「カッコ悪くはない!」と慌ててフォローした。
■東京五輪をチクリもパリ五輪には期待
古市氏はさらに、「前回、それこそ公式の式典のブランドでね、それこそ談合事件とかいろいろありましたけど。そういうこともあるんで分かんないですけど」と前回の東京五輪をチクリ。
しかし、最後は「パリだから、いろんなこと、服装・ファッションもブランドで、全部おしゃれにやってくれるって期待感はありますよね」と期待もにじませている。
メダルを載せるトレーのデザインをルイ・ヴィトンが手掛けるなど、今大会はフランスならではのファッショナブルさも楽しめそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)