気持ちよく使いたい… 約8割が「トイレ」を利用する前にしている行為に共感
とくに公衆トイレを利用するときには、気にする人が多いだろう。
トイレの清潔さは、日常生活で意外と気になるポイントかもしれない。とくに公共のトイレでは、他人の利用状況や清掃の頻度により清潔さが異なるからだ。
■約8割「トイレが清潔かどうかを」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に「トイレの利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で85.3%の人が「トイレに入る前に清潔かどうかを確認する」と回答した。
多くの人々が、トイレの清潔さを気にしていることがわかる。
■個室内を見渡して
よく確認してからトイレに入る30代男性は、「私はいつもトイレに入る前にまず個室内を見渡して、床や便座が汚れていないか確認します。とくに公共のトイレは利用者が多いので、汚れていることが多いんです。以前、駅のトイレに入ったときに、便座が汚れていたのですぐに他のトイレを探しました」と話す。
衛生面での悪影響も心配しているようで、「やはり清潔でないと、安心してトイレを利用できません。それに新型コロナの流行を体験したために、あまりに汚いトイレだと健康への悪影響も気になります。神経質になりすぎているところもあるかもしれませんが、やはり心配なので…」と続けた。
■急いでいると確認の時間がない
トイレに入るときにあまり確認をしない40代男性は、「私はあまり、トイレが清潔かどうかを確認していないですね。とくに急いでいるときは、そんなことを気にしていられないので…。先日、仕事中に急いでトイレに行ったときも、気にせず入ったら流し忘れがありました」と語る。
多少の汚れは容認しているようで、「流し忘れや多少の汚れは、仕方ないと思っています。清掃のタイミングもあると思うので、完璧な清潔さを求めるのも難しい気がするんです。もちろん使う側は、できる限りきれいな状態を維持する努力をするべきとは思いますが…」とも話していた。
■自分もきれいに使う
Xでも、「ちょっと潔癖症の気があって外出先のトイレの場合、トイレ周りの汚れの有無を確認して便座の拭き掃除をしてからじゃないと…」ときれいなトイレを求める人からの投稿が多く見られた。
さらには、「まず便器の汚れがないか確認、事後きちんと流したか確認、自分が汚した場合はトイレットペーパー等で綺麗にする」と自分もきれいに使う努力をしている人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名