大谷翔平、オールスター初本塁打“奇跡のタイミング”が話題に 敵チームの選手が…

MLBオールスターゲームでホームランを放った大谷翔平選手。「歴史に残るシーン」との声が上がった理由は…。

大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、16日(日本時間17日)に行われたオールスターゲームに「2番DH」でスタメン出場。ホームランを打った“奇跡のタイミング”が、ファンのあいだで話題になっている。


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■驚異の先制3ラン

0対0で迎えた3回、ノーアウト1、2塁の第2打席で、大谷選手が魅せた。2ボールからの3球目、相手投手によって放たれたスプリットにバットを合わせ「かーん」と快音を轟かせると、ボールは豪快なアーチを描いてライトスタンドへ。

自身初のメジャー球宴アーチは、日本人では球宴史上初のランニングホームランを放ったイチロー選手以来、17年ぶりとなった。すぐにXでは「オオタニサン」「大谷選手」など関連ワードがトレンド入り。「マジでスゴすぎる」「この人、本当になんなの…」「もう誰にも止められない」と多くの声が上がっていた。

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■相手選手のインタビュー中に…

中でも話題となったのは、このホームランを放ったタイミング。じつは、敵チームの1人として出場の、今季34本塁打でア・リーグのトップを独走しているアーロン・ジャッジ選手のインタビューの最中だった。

MLBではお馴染みの、プレイ中に選手がインカムをつけて応じるもので、「大谷選手をどう思う?」との問いに、「毎年本当にスゴいと思う。今年はとくにリハビリ中なのにホームラン30本も打つなんて」と答えていたところだったのだ。

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■ファン「歴史に残るシーン」

インタビュー終わりのまさかの快音。カメラはその後、ボールを見上げながら、呆然とした表情で首をかしげるジャッジの様子も捉えていた。

この一幕に、多くのファンが注目。ネット上では「これは奇跡的なタイミング」「歴史に残るシーン」「ジャッジが驚くところまでがセット」「リハビリ中だったの完全に忘れてた」「どのタイミングで打ってんねん」「そもそもプレイ中のインタビューって、さすがメジャー」といったコメントが見られた。

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太

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