SHELLY、“夫婦喧嘩は子供に見せるべき”理由に感銘 「人間としてすごい大事」
SHELLYさんの姉夫婦の“夫婦喧嘩”に脳科学者・中野信子さんも「それは素敵」と共感。
タレントのSHELLYさんが13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
脳科学者の中野信子さんをゲストに迎えた今回、“夫婦喧嘩”の在り方について語りました。
【動画】SHELLYさんの姉夫婦の“夫婦喧嘩”に中野信子さんも「それは素敵」と共鳴
■周りに迷惑をかける“フキハラ”
今や“◯◯ハラ”と呼ばれ、覚えきれないほど存在するハラスメント。そのなかでも“不機嫌ハラスメント”は、自分が不機嫌であることを口調や態度に出す人のこと。これによって周囲に不快感を与える迷惑行為で“フキハラ”と言われています。
SHELLYさんから「不機嫌にならないためのコツ」を聞かれた中野さんは、「不機嫌にならないのは、人間だから無理だと思う」と返し、不機嫌になった時の対処法の引き出しを持っておくべきだと説明。
また自分自身の対処法だけではなく、パートナーが近くにいる場合は、不機嫌になったときに、お互いのバランスを取り合えるパートナーシップを作ることの重要性を語りました。
■SHELLYの姉夫婦が実践していること
この話の流れで、中野さんは“夫婦喧嘩を子供が見たとき”にやらなければいけないことに言及。子供の前で喧嘩をしてしまった際は「仲直りの姿をちゃんと見せなきゃダメ」と伝えます。
これにSHELLYさんは「姉も、今すごい頑張って実践してて…」と、じつの姉夫婦がしてることを告白。これまでは、子供のいる場で喧嘩がはじまったときは別の部屋に移動して話し合っていたそうですが、今ではあえて子供の前で話し合い、最後はハグやキスをして仲直りするまでを見せているのだとか。
SHELLYさんは姉夫婦の行動に「『喧嘩をしない』ではなく、『喧嘩をしたあとに仲直りの仕方』を勉強するのは人間としてすごい大事」と感銘を受けたといいます。
■“失敗”を恐れる若者たち
SHELLYさんの姉夫婦の行動に「それは素敵」と返した中野さんは、「今『失敗したくない』っていう若い人が多い」と切り出し、若者から「正解を選ぶためにはどうしたらいいですか?」との質問も多いことを明かします。
「私は『失敗はしてもいい』とは言いません。だけど、失敗しても人生は終わらないし続く。続くそのときに、失敗をどうリカバーするか…」と失敗したときにどう起き上がるか、どのようにしてダメージを回復するか…など学んでおくことが必要だと説明。「いっぱい学んでおけば、仮に失敗しても怖くないよ…と伝えたい」と思いを口にしました。