井戸田潤、『水ダウ』で尋問のような自白を迫られる 否定し続ける姿に視聴者同情「冤罪ってこうやって…」
9カ月前の放送をめぐるドッキリをかけられ、「事前に知っていた」という疑惑がより色濃くなった井戸田潤。しかし本人は一貫して否定を続け…。
10日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、スピードワゴンの井戸田潤が出演。昨年の放送で浮上した“疑惑”をスタジオで一斉に詰められ、最後まで否定したところ、視聴者から同情の声が上がった。
■9カ月前の“疑惑”を再検証
井戸田は昨年11月の放送で「スピードワゴン井戸田ヴィブラスラップの音に敏感説」という説のターゲットになり、持ちキャラであるハンバーグ師匠の小道具・ヴィブラスラップの音が鳴れば、いついかなるときも「ハンバーグ!」と叫ぶのかが検証された。
しかし、TBSの廊下で後ろから鳴った際、即座に振り向いて叫んだことで、当時の放送では「事前にマネージャーから聞いていたのでは?」との疑惑が浮上。
スタッフが執拗に質問するも「本当に知らなかった」「あれ鳴ると(ハンバーグと)言うようになっちゃってますよね」と答えたため、今回はドッキリで確かめることになった。
■疑惑がさらに濃くなるも一貫して否定
収録中、プレゼンターのサバンナ・高橋茂雄が「今回私が持ってきた説はこちらです!」と述べると、ヴィブラスラップの「カーン!」という音が鳴り響く。何も知らない井戸田がここで叫べば立証だったのだが、井戸田は「え!?」などと驚くだけで「ハンバーグ!」とは叫ばなかった。
モニターには今回が改めての検証であることが書かれ、高橋はじめ共演者は異口同音に井戸田を責めるが、井戸田は「ホントに知らないです!」などと必死に否定する。
■まるで尋問のような問い詰め方
しかし、共演者は全く聞く耳を持たず、高橋は「決して貶めたいわけじゃないんですよ」と、ダウンタウンの浜田雅功も「われわれは真実が知りたいんです!」などと井戸田に迫る。
井戸田は一貫して「僕は、やってない」と事前に知っていたことを否定したが、浜田は「吐くんやったら早いほうがええよ」などとまるで尋問のようだった。
井戸田もさすがに「これは酷いぞ」などと訴えかけたが、高橋は「『聞いてた』とだけおっしゃって…」「状況証拠は揃ってるんですよ」「楽になって」などと“自白”を迫った。
■「冤罪ってこうやって生まれるんだろうな」
結局、井戸田は最後まで疑惑を否定し、検証は「調査続行」という結論に。
一連のやりとりは視聴者の笑いを誘ったが、一方でSNSには「冤罪ってこうやって生まれるんだろうなという感じはした」「ああやって『吐けよ』とか言われて冤罪が生まれる。折れなかった井戸田さん偉い」「ここまで自白しないってことはあれは本当にたまたま反応が早かっただけなんじゃないかな?」といった同情も相次いだ。
『報道特集』などで冤罪や虚偽自白といった真面目な事件を報じているTBSだけに、バラエティとのギャップに視聴者も驚いたのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)