高嶋ちさ子、新入社員たちに「訴えた言葉」に反響 同じように“後悔”する人は4割も
高嶋ちさ子さんが、とくに女性新入社員たちに訴えた言葉。自身も「私だって、色々後悔してる」とも語っていました。
忙しく働きながら自分の将来のこともしっかり考え、行動に移すのはなかなか難しいこと。
以前、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが、働く女性の先輩として新社会人に送ったアドバイスが、多くの反響を呼びました。
■女の子にとって「20~30代は一番大変」
注目を集めたのは、今年5月放送の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)での一幕。
この日、収録スタジオに同局の新入社員が見学に訪れており、タレントの石原良純さんは「昔、『石の上にも三年』って言ったじゃない? 3年はいなくてもいいよ。2年は…」と語り始めます。
すると、ちさ子さんは「思うけど、女の子にとって20代って一番大変」と切り出しました。
■全ての幸せを手に入れるつもりで「したたかに」
続けて、「男の子と比べちゃいけないって言われるかもしれないけど、(女性は)やっぱり結婚とか、出産とか、色々考えなきゃいけないことがめちゃくちゃあるから。本当に計算ずくで生きていかないと、生き残れない」と、ちさ子さん。
「何を言われようが、全ての幸せを手に入れるつもりで」「一日24時間だけど倍ぐらい使って」と訴えかけ、共演者からも「したたかにね」と感心する声が。
ちさ子さん自身も「私だって、色々後悔してる。(20代の頃は)今みたいに考えていなかったし、子供のこととかも全然考えてなかったし、やっぱり仕事が先、仕事が先! って思って出産も遅れたし…。色々考えなきゃいけないことがいっぱいあるから」とも語っていました。
■約4割「もっと早く考えておけば…」
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女662名を対象に行った調査では、全体で39.9%の人が「結婚や出産(子供のこと)について、もっと早くから考えておけば良かったと後悔することがある」と回答。
男女別に見ると、女性37.2%、男性は42.5%と男女ともに4割前後という結果になっています。
■「もっと早く」思っていても難しい
インターネット上の投稿を見てみると、「なんでもっと早く妊娠出産しとかなかったんだ」「もっと早く結婚して子育てしたかったなぁ」といったつぶやきがちらほら。
また「もっと早く結婚、出産できて、社会復帰も簡単で子育てに協力的な世の中にならないと無理なこと多いわ。30越えて結婚じゃ時間足りない」「もっと早くに生んどけば…と思うけど、振り返ってみてもどこにも妊娠出産出来るタイミングなんてなかったから、仕方ない」と、身体の問題も含めて、思っていても難しい問題に直面している様子のユーザーも見受けられます。
幸せのかたちは人それぞれであり、結婚や出産に限らず、自分が幸せになるために人生のなかで「何を言われようが、全ての幸せを手に入れるつもりで」したたかになるべき瞬間は、あるのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→長嶋一茂、結婚発表のサバンナ高橋に「誰のおかげなの?」 縁結びの神社で…
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女662名