みんな大好きふりかけ「ゆかり」、変貌した姿で発見されてしまう… 「コラかと思った」驚きの声
日本人が大好きなふりかけ「ゆかり」が変貌を遂げていた。販売元の三島食品に取材したところ、「正体」が明らかに。
■赤しそへの熱い思いも…
三島食品は1970年に発売したふりかけの「ゆかり」が大ヒット。「ゆかり」は現在も同社の看板商品となっている。
なぜ「赤しそドリンク」を作ったのか。三島食品の広報担当者によれば、2009年にビン入りギフト用希釈タイプのドリンクを販売したのがきっかけだったという(※現在は終売)。
広報担当者は、「ゆかりの原料である『赤しそ』について、弊社は日本で最も赤しそを使用している企業であると自負しております。『赤しそといえば三島食品』と呼ばれるよう、赤しそのリーディングカンパニーを目指し、従来のふりかけだけでなく、赤しそを使った様々な商品開発に力を入れてきました。そうした流れの中で赤しその飲料が誕生しました」と、説明する。
赤しそに対する熱い思いが伝わってくる。飲料は赤しその抽出液から作られるが、この赤しそは栽培中農薬を使用していないのもポイントだ。
■お酒として飲んでも最高
ネットで注目を集めた「赤しそドリンクゆかり」は水で薄めて飲むのが基本だが、他におすすめの飲み方はあるか聞いてみた。
こちらの質問に関して、広報担当者からは「居酒屋等ではアルコールの割材として使用され、サワーとして提供されたり、バーでカクテルに使用され、グラスの縁にゆかりをつけたメニューもあります」「アルコール以外では、ゼリーにしたり、球形の製氷器でドリンクを丸く固めて、それをサイダーに入れると涼味のあるソフトドリンクになります」という回答が。
蒸し暑い日が続く今の時期、仕事終わりに「梅ゆかりサワー」を飲んだら疲れも吹き飛びそうだ。気になる販売場所は、業務用スーパーの一部で取り扱いがある他、三島食品公式サイトで通信販売しているという。
また、ストレートタイプの「赤しそ飲料ゆかり」は夏季限定で、一般スーパーで販売する場所も増えているとのこと。
スーパーで「ゆかり」のドリンクを見つけた際はぜひ飲んでほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)