リュウジ氏の1皿50円で作れる「虚無パスタ」 コスパ最強でこの美味しさは反則級
リュウジ氏の「虚無パスタ」は、具なしなのに驚くレベルの美味しさ。あっという間に作れてしまう。
材料や手順にこだわって作る料理はもちろん美味しいが、手軽な材料で簡単に作れて美味しいとなると、得した気分になる。
料理研究家・リュウジ氏がYouTubeチャンネル『リュウジのバズレシピ』で紹介している、材料も工程も極限まで無駄を省いた人気シリーズ『虚無レシピ』のレシピは、料理初心者でも作れるものばかり。今回は、材料費約50円で作れるという「虚無パスタ」を試してみた。
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■材料はものすごくシンプル
材料はこちら。
パスタ(1.4mm):100g
かつお節:4~5g
塩:適量
味の素:4振り
バター:15g
小ネギ:適量
しょうゆ:お好みの量
パスタ以外は、具と呼べるようなものはない。さすが虚無レシピだ。
■もちろん、包丁入らず
鍋にお湯を沸かして、塩分濃度1%の塩水でパスタを茹でていく。茹で汁にしっかり塩を入れることで、茹でている間にパスタに塩味が付く。
パスタは大きな鍋にたっぷりのお湯で茹でるのが定説だが、虚無レシピの場合は光熱費を節約するため、小鍋で茹でてOK。
塩もその分控えめにしよう。水1リットルに対して、塩は大さじ1と1/3を目安にしてほしい。中弱火で、表示時間通りに茹でていこう。
パスタが茹で上がる直前に、かつお節を耐熱容器に入れて40〜50秒電子レンジで加熱する。「かつお節の香ばしい香りが立つようになる。このひと手間で、パスタが何倍にも進化する」とリュウジ氏は言う。
茹で上がったパスタを軽く湯切りして器に入れ、味の素を4振りして全体を混ぜよう。
旨みをまとったパスタの上にかつお節、小ネギを散らして、中央にバターをトッピングしたら完成だ。
■50円でこの美味しさは衝撃…
お好みの量のしょうゆをかけて、全体をよく混ぜて食べよう。かつお節のイノシン酸と味の素のグルタミン酸を合わせているから、具なしなのに驚くほど美味しい。バターとしょうゆの相性も間違いない組み合わせだ。
さっと作れる虚無パスタ、コスパ最強なのに激ウマすぎて衝撃だった。
■1皿50円の虚無パスタ
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)