阪神タイガースの「8月の逆襲」を掛布雅之氏が予告 首位広島カープは「体力が落ちる」と予想

大混戦となっている今年のセ・リーグ。掛布雅之氏は阪神タイガースの「8月の逆襲」を予告。首位広島は「体力が落ちる」と予想し、巨人を警戒した。

■巨人を警戒

掛布氏は「1番怖いのは巨人だと思う。 打線が上向きでしょ。1番の丸佳浩選手がめちゃくちゃ状態がいい。そうなると4番の岡本和真選手にチャンスで回る」と読売ジャイアンツを警戒する。

そのうえで「8、9月はある程度打線が打っていかないと、勝てない時期なんですよ。 8月の1カ月間の戦い方を考えたときに、巨人戦の戦い方というのは、結構大事なポイントになるんじゃないかなと思う」と持論を展開。

そして「7月30日から甲子園球場で行われる巨人3連戦に、阪神は絶対勝ち越さなければいけない」と分析した。

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■大混戦のセ・リーグ

セントラル・リーグは7日終了時点で首位広島から4位DeNAまで1ゲーム差と大混戦となっている。

首位広島カープは中日ドラゴンズに3連敗を喫するなど、調子が下降気味。一方読売ジャイアンツはエリエ・ヘルナンデス選手の活躍などで、課題の打線が調子を取り戻し、4連勝で2位に浮上した。

DeNAはチーム打率リーグ1位の打線に爆発力がある。連覇を目指す阪神は佐藤輝明選手が復調傾向で、投手陣が安定。今後、熱い優勝争いが繰り広げられることになりそうだ。

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■掛布氏が阪神の逆襲を予想