有村架純・高橋海人「破局報道」で注目、週刊誌“破局取材”の舞台裏 「難易度が高い」意外な声も…

一部週刊誌で有村架純とキンプリ・高橋海人の破局が報じられた。「破局報道」は週刊誌の知られざる取材があって…。

2024/07/09 11:00

■「週刊誌記者も読めない部分が多い」

週刊誌の破局記事では、「仕事が忙しいことですれ違うようになった」「今年の夏に別れた」など詳細な内容が記載されている印象だ。記事を掲載するまでには苦労が絶えないようで…。

「タレント本人もしくは本人にかなり近しい人物からの話でないと、記事にならないことが多いです。また、男女の関係は記者も読めない部分が多く、例えば今年2月に『別れた』と聞いても、その後よりを戻すケースも珍しくありません。どれだけ、取材対象者の近況がつかめるかも重要になります」(前出・出版関係者)。

細部に至る事実確認が求められるというわけだ。

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■芸能事務所との攻防戦も…

取材を積み重ね、記事が出るまでは緊張感もあるそうだ。

「週刊誌がタレントの記事を掲載する際、雑誌の発売前にタレントの所属事務所に事実関係の確認のため、連絡を入れます。これを『事務所にあてる』と言うのですが、記事の内容や事務所との関係値によっては、事務所がオフレコで事実関係を教えてくれることもあります。ただ、破局報道の場合はそれも期待できません。週刊誌側が『◯◯さんと破局しましたか?』と聞いて、『そうです』と回答すれば、そもそも交際していたことを事務所が公に認めることになる。そのため、破局の事務所あてでは、何も回答を得られないことが多いんです。だからこそ、どれだけ細かい事実関係を取材でつかめるが重要になります」(前出・出版関係者)。

ネットニュースで何気なく見かける「破局記事」は、週刊誌記者の地道な積み重ねがあるのかもしれない。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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