ダイエット中や時間がないときに… 約6割がしている「空腹のしのぎかた」
お腹は減っているけれど、しっかりと食事をするのが嫌なときには…。
■約6割「空腹を水分で」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女622名を対象に「水分補給」に関する意識調査を実施したところ、全体で62.4%の人が「空腹を水分で満たそうとした経験がある」と回答した。
忙しい日常生活のなかで手軽に空腹感を抑える手段として、飲み物を利用する人が多いようだ。
■若い女性に多い傾向
性年代別では、10〜40代の比較的若い世代の女性に多くなっているのが印象的だ。
ダイエットで食事制限をしているときに、水分で空腹をしのいだのかもしれない。
■ダイエット中には
ダイエットをしている20代女性は、「私は現在ダイエット中なので、空腹を感じたときはまず水を飲むようにしています。食べ過ぎを防ぐために、水分をまず先に摂取するのがポイントです。また炭酸水は満腹感が得られるので、おやつ代わりによく飲みますね」と話す。
空腹をしのぐのに水分補給は重要なようで、「友達とカフェに行くときも、カロリーの低い飲み物を選ぶようにしているんです。あまりに水分を摂りすぎるとトイレが近くなるので、そこだけは注意が必要ですが…。ただダイエット中の空腹をしのぐ方法としては、水分補給が一番の方法だと思っています」と続けた。
■集中力が切れてしまう
一方で水分だけで空腹を満たすことに反対する30代男性は、「水分摂取だけでは栄養が偏ってしまうし、結局は後でお腹が空いてしまいます。とくに仕事中にエネルギーが切れてしまうと、集中力が持続しません。そのために、しっかりとバランスの取れた食事を摂ることが重要です。水分だけでは、やっぱりよくないと思います」と考えを述べた。
さらに続けて、「もちろんダイエットをするならば食事制限は大切だと思うのですが、極端なことをしてしまう人も多いので心配になってきます。しっかりと栄養バランスを考えた上で、少しずつ食事量を減らしていくのが大切だと私は思うんです」と話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女622名