日本で2番目に大きな都市、当然大阪と思いきや… 英語の問題文が「横浜市民の仕業」と話題
高校英語テキストの「大阪は日本で3番目に大きな都市だ」という問題が物議を醸している。では、日本第二の都市はどこなのだろうか…?
「都会」の2文字が放つイメージは、いつの世も人々の心を魅了するもの。字面で見ただけで、そびえ立つ高層ビルや煌びやかな夜景をすぐ想像した人も多いのでは。
なお以前X上では「日本で3番目に大きな都市」をめぐり、議論が起こっていたのをご存知だろうか。
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■英語のテキストの問題を見ると…
ことの発端は、Xユーザー・もちもちさんが投稿した1件のポスト。
「この文作った人、横浜市民だろw」と意味深な文章の綴られた投稿には、高校英語のテキストの英訳問題が写った写真が添えられている。英語に訳す、設問の日本文に目をやると…。
そこには「大阪は日本で3番目に大きな都市だ」と、記されていたのだ。
■「日本三大都市」と言えば?
我われ日本人は古来より、格付けや番付を好む民族。
特に「日本三大夜景」や「三大ギタリスト」といったように、「三大◯◯」というカテゴリーが人気で、その中の「日本三大都市」と言えば、東京、大阪、名古屋(東名阪)を指し、この順番がそのまま「都市の序列」と認識している人が大半だろう。
そうした背景もあってか、パワーバランスの瓦解を連想させる問題文は瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日足らずで1,000件以上ものリポストを記録する事態に。
Xユーザーからは「人口は確かに横浜の方が上かもしれないけど…」「横浜はいくら大きくても、東京の都市圏の一部というイメージ」「名古屋市民の犯行の可能性もある」など、疑問の声が続出していた。
そこで今回は「日本で2番目の都市」を探るべく、話題の問題文を採用した「数研出版株式会社」、そして横浜市民、最後に一般財団法人「森記念財団」の「都市戦略研究所」に話を聞いてみることに。その結果は…。