アンタッチャブル柴田英嗣、漫才への本音吐露「そんなに好きじゃない」 その理由は…

アンタッチャブル柴田英嗣さんが、漫才に対する思いを語りました。漫才を一生懸命やっていたのは“プロセス”だといい…。

アンタッチャブル・柴田英嗣

26日放送の『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣さんが出演。漫才に対する本音を明かしました。


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■漫才「そこまでしたいってのはない」

アンタッチャブルは2004年、とろサーモンは2017年にM−1グランプリ優勝を経験しています。

とろサーモンは現在でも、劇場で漫才を披露することが多くある一方で、「今は(劇場では)漫才やらない。そこまでしたいってのはない」と言う柴田さん。

「漫才はすごいみんな好きじゃん?」「俺たち、そんな好きじゃないのよ。正直」と、漫才への本音を明かします。

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■ネタ作りの苦労

柴田さんいわく漫才は、テレビに出演するための“武器”との認識なのだとか。

「これをやって認められない限りはタレントさんになれませんよっていうためのプロセス」のために、漫才を一生懸命していたと柴田さんは言います。だからこそ、「いざタレントさんになったらやりたくない」というのが本心とのこと。

ただ漫才そのものが嫌いというわけではなく、「5分作るのにひと月掛け…面白くないと言われ…滑って自分の中で反省ってのが大変」と、ネタ作りの苦労を口にします。

そういったことから、「そこを卒業したくてやってきた。だから卒業したいのよ」と理由を語りました。

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■ベテランがネタ披露「やらないでほしい」

さらに柴田さんは、アンタッチャブルよりも芸歴の長いお笑いコンビ・爆笑問題やバナナマン、さまぁ〜ずやキャイ〜ンの名前を挙げて、「しっかりとネタやる。面白いんだよ、ちゃんと」と、テレビで活躍するベテラン芸人たちが、今でも面白い漫才を披露することが不満なのだと言います。

中にはブレイク後も単独ライブを続けるお笑い芸人などもいる現状から、「ある程度ネタやらなくても人気のある人には、ネタやらないでほしい」「今でもテレビ番組出て、トップバッター俺たちなんだよ。50歳だよ? 俺たち」と主張しました。

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■本音は「細く長く生きたい」

ここで久保田さんから「テレビのギャランティーを漫才のギャラが超えても、テレビがいいですか?」との質問があがると、柴田さんは「うん」と即答。

「細く長く生きたい。俺どっちかっていうと、安定を求めてる」と、テレビ業界に長く留まる意思は固いようです。

リスナーからは「あんなに漫才の才能あるのに固執しないのアンタッチャブルらしい」「年に1回でも良いから、一生舞台で漫才やり続けてほしい…」「ファンはアンタッチャブルの漫才まだまだ見たいから卒業しないで~」などの声があがっています。

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(文/Sirabee 編集部・宮崎 みやび

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