『虎に翼』菊地凛子登場に歓喜もつかの間… “一番のジョーカー”発覚に絶句「過去一の衝撃」「エグい」
朝ドラ『虎に翼』に前作『ブギウギ』の茨田りつ子(菊地凛子)が登場し、歓喜の声が。一方で、梅子(平岩紙)の家族をめぐる衝撃的すぎる展開に度肝を抜かれる視聴者が続出している。
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』に、前作『ブギウギ』の登場人物である歌手・茨田りつ子(菊地凛子)が出演して話題に。しかし、その驚きをも上回る“衝撃の展開”が視聴者の度肝を抜き、Xでも反響を呼んでいる。
■りつ子登場に「そう来たか」「絶妙」
多岐川(滝藤賢一)発案の家庭裁判所PRのための「愛のコンサート」は出演者選びが難航していた。しかしライアンこと久藤頼安(沢村一樹)の幅広い交友関係を通じて、人気歌手のりつ子に依頼することに。話を聞いたりつ子はコンサート出演に加え、家庭裁判所のポスターへの出演まで快く引き受ける。
りつ子は『ブギウギ』の主人公・福来スズ子(趣里)の終生のライバルで、故・淡谷のり子さんがモデル。『虎に翼』では、これまでも『ブギウギ』とのつながりを示す演出が話題を呼んでいたが、意外な人物の登場に、Xでは「茨田りつ子さん!?」「そう来たかぁ~!」「テンション上がった!」「もう嬉しいっ。『マジか!』って声出た」「チョイスも絶妙」と歓喜の声があがった。
■寅子が目撃したのは…
ところが、この日はそれ以上に視聴者を驚かせる出来事が。
寅子(伊藤)が小橋(名村辰)と仕事帰りに街を歩いていると、抱き合っている男女を目撃。よく見ると、その男女は梅子(平岩紙)の三男・光三郎(本田響矢)と、梅子の亡き夫の妾だったすみれ(武田梨奈)だった。
寅子はこの事実を抱えきれずによね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)に相談。大庭家で話し合いが行われ、光三郎はすみれをかばって「僕が彼女を幸せにしたい」と訴える。兄弟で揉める姿を見た梅子はついに感情を爆発させ、遺産相続を放棄すると大庭家との決別を宣言した。
■「ジョーカー」「一番エグい」ショックの声
このまさかの展開に、Xでは「過去一の衝撃! 光三郎(泣)」「衝撃すぎて絶句…なんちゅう展開」「一番お利口さんだと思っていた光三郎が、一番のジョーカーでした」「光三郎ちゃんの衝撃で午前中が終わってしまう」とショックを受ける人が続出。
母思いの優しい少年だったはずの光三郎の行動に、「光三郎ちゃん…げんなりしたよ。心底げんなりしたよ」「爽やか善良青年と見せかけて一番エグいことするやん光三郎…」「こんな筋書きは想像できないよ。 遺言書の件も光三郎の入れ知恵だろう。と、思わざるを得ない」「すみれちゃんと結婚して梅子さんに祖母とすみれちゃんの世話させるつもりやったんかい?」との声もみられた。
■梅子へのエール
また、「ごきげんよう!」と声高らかに大庭家を去った梅子に、「梅子さんのショックは計り知れないものでしたね。でもそれをきっかけに梅子さんに翼が生えました」「梅子さんが一番大切な光三郎君の強烈な一撃! だからこそ、結果的にしがらみを噛みちぎって羽ばたくきっかけになるのか」「6人の厄介者と縁切れるの最高やん〜」「スッパリ縁を切って去っていく爽快な展開」とのコメントも。
「梅子の大庭家での最後の選択が見事。誰のためでもない自分の道を生きよう」「梅子さんは梅子さんの人生を堂々と歩んで欲しいと切に切に願います」「捨てて大正解、梅子さんに幸あれ!」とエールも送る人も見受けられた。