古舘伊知郎、政治家が口にする“ある言葉”に苦言 「何も言ってないという証拠」
小池百合子さんが会見で口にした言葉とは…。
フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが24日、自身のYouYubeチャンネルを更新。
小池百合子知事が会見で発していた言葉を振り返り、「何もいってない」と同じ意味だという“ある言葉”について伝えました。
■小池氏に「もっぱらステルス…」
小池氏に対して「もっぱらステルス…自分隠しをやってるよね」と述べた古舘さんは、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんが『サンデー・ジャポン』で発していた言葉を「もっともなことを言っていた」と紹介。
太田さんが「小池さんが8年間やってきた、都政の総括を本人の口から聞きたい」と話していたことに、古舘さんは「成功したものもあるだろうし、全然ダメだったものもある。その通りだと思った」とコメントしました。
■古舘、“共同会見”で感じたこと
6月20日告示の東京都知事選に向け、19日に都内で開かれた共同記者会見では、現職の小池氏、参院議員の蓮舫氏、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が意見を交わしました。
この時の小池氏に「本質的なことは何も答えない作戦だなと、俺は思ったよ」とコメントし、ある小池氏の発言を振り返ります。
■何も言ってないのと同じだという言葉は…
原発の利用について賛否を問われた際の小池氏は「安全性の確保について、様々な手続きが、特に東京電力柏崎刈羽原発は、様々な手続きを踏まえて進んでいると承知している」と述べました。
古舘さんは「小池さんに限らず、政治家がやたら“様々な”という言葉を連呼するときは、何も言ってないという証拠だからね。みんな覚えといて」と苦言を呈しました。