松本人志の活動休止から5ヶ月、コンビの番組に出始めた影響 「まっちゃんがいないと…」視聴者も困惑
松本人志の活動休止から5ヶ月。『ダウンタウンDX』では、「松本不在」の影響を指摘する声が出ていて…。
■コンビの掛け合いが失われた?
『ダウンタウンDX』は、数名の芸能人をゲストに迎え、写真やエピソードを紹介しながらゲストの素顔を探っていくトークバラエティ番組。現在は浜田一人で番組を進行しているが、あるテレビ局関係者は、コンビの掛け合いが失われたと指摘する。
「松本さんがゲストのトークにさらにオチを付けたり、ボケを入れ、浜田さんからツッコミが入るというのがお決まりでした。番組が盛り上がる流れの一つだったので、物足りなさを感じる視聴者も多いのではないでしょうか。松本さんの活動休止期間が長引けば、番組にとってかなり痛手になるでしょう」(テレビ局関係者)。
■松本側と文藝春秋側は「対立」
松本を巡る裁判では、5日に争点と証拠を整理するための非公開の手続きが行われた。松本側は「これまでの人生でいかなる女性に対しても同意を得ることなく性的行為を強制したことは一切ない」と、改めて“疑惑”を否定。
一方の文藝春秋側も、これまでの裁判で「女性に対して複数回の取材を重ね、証言の信用性について慎重に検討したうえで、松本さんに対する取材も経て確信した。同意のない性的行為は真実」と主張しており、真っ向から対立している。
今後、裁判はどんな展開を見せるのか──。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)