ラミレス氏、現役時代に感銘を受けた監督を告白 「戦略が凄いと思った」
ラミレス氏が谷繁元信氏と現役時代にプレーした監督をトーク。DeNA監督時代にも取り入れたという、ある監督のマネージメントとは…。
■ラミレス氏が理想の監督像を語る
谷繁氏とラミレス氏が現役時代にプレーした監督についてトークをした今回の動画。
ラミレス氏は理想の監督像を問われると「原監督の下で4年間プレーしたけど、非常に多くの影響を受けたね。監督になるために、コーチをやらなければいけないとは思わない。有能なコーチ陣とチームを作っていくわけだし」と原辰徳・読売ジャイアンツ前監督を挙げた。
■監督時代にも参考に
原氏について「大事なのはいかにコーチ陣とコミュニケーションを取って、戦略を体現させていくかじゃないかな。原監督は試合前に包み隠さず自分の気持ちを事前に伝えてくれるんだ」とラミレス氏は語る。
続けて「例えば『君は正真正銘のレギュラーだ』と言われれば、凄いモチベーションになるよね。そういった部分も学んで、自分が監督のときに実践した。試合終盤の場面での鈴木尚広のような足のスペシャリストの重要性。絶対的なクローザーの確立など、そういう選手が必要だと学んだ」と原氏のマネージメント能力を絶賛した。
■現役時代にプレーした全監督を語る
谷繁氏は「ちなみに、プロの世界でアメリカも含めてプレーした監督、全部覚えている？」と質問する。
ラミレス氏は「全ては覚えていない」と笑うと「マイナー、メジャーリーグは覚えている。マイク・ハーグローヴ監督、とても有名な監督だよ。そのころのインディアンス（現ガーディアンズ）は強かったね。その後はチャーリー・マニエル監督。その後パイレーツに行き、ジーン・ラモント監督」と語る。
日本時代については「若松勉監督、古田敦也監督、原辰徳監督、中畑清監督」と回想した。
