キンプリ、メンバー脱退後の俳優業の「リアルな評価」 永瀬廉は“週末の顔”でオファー争奪戦
4月クールのドラマで主演を務めたキンプリ・永瀬廉と高橋海人。キンプリはアイドル・俳優の「二刀流」の活躍に期待できそうで…。
■永瀬は“週末の顔”でオファー増加
2019年のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』での好演もあり、永瀬は多くのドラマに出演している。彼が出演する作品には、ある傾向が見られるという。
「週末のドラマに起用されることが多いです。22年の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)、23年の『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)、今年1月の『厨房のありす』(日本テレビ系)は日曜日、『東京タワー』は土曜日ですからね。以前の永瀬さんは感情を爆発させる芝居に苦手意識を持っていましたが、その辺りも改善し、より演技に深みが増しました。“週末の顔”としてテレビ局で争奪戦になるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
キンプリはアイドル・俳優と、“二刀流”の活躍に期待できそうだ。
■今後も俳優業でオファー増加か
前出のテレビ局関係者は、俳優業に力を入れる2人から強い覚悟を感じると指摘する。
「キンプリが“分裂”した理由の一つに、方向性の違いがあったと思われます。平野さん、岸さん、神宮寺さんは海外に通用するアーティストを目指し、音楽活動に重点を置きたがっていました。一方、永瀬さんと高橋さんは、ドラマや映画など俳優業にも力を入れたがっていたんです。その点、近年の2人は俳優として大きく成長したと思います。今後も、永瀬さんと高橋さんへのオファーは増えるでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
キンプリが、俳優業で“気がつきゃトップ独走”する日も遠くない!?
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)