キンプリ、メンバー脱退後の俳優業の「リアルな評価」 永瀬廉は“週末の顔”でオファー争奪戦
4月クールのドラマで主演を務めたキンプリ・永瀬廉と高橋海人。キンプリはアイドル・俳優の「二刀流」の活躍に期待できそうで…。
15日、King & Prince・永瀬廉の主演ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)が最終回を迎えた。4月期は、高橋海人もドラマ『95』(テレビ東京系)で主演を務め、デュオは俳優でも目覚ましい活躍を見せている。
キンプリはアイドル・俳優と「二刀流」で評価されていて…。
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■4月期ドラマで主演を務めたデュオ
『東京タワー』は、永瀬演じる21歳の青年・小島透と、女優の板谷由夏演じる45歳の人妻・浅野詩史が許されない恋に溺れていく物語。永瀬は、20歳以上歳の離れた女性に揺れ動く青年を演じ、注目を集めた。
『95』は、1995年の東京・渋谷を舞台に、大人が作った社会の仕組みやルールに抗い、がむしゃらに生きる高校生の青春を描いた作品。高橋は友情や恋愛、喧嘩に奔走する10代の青年・広重秋久を好演。
『東京タワー』の主題歌にはキンプリの『halfmoon』が、『95』のオープニング曲には『moooove!!』が流れた。
■「演技の幅が広がった」高橋
キンプリは昨年5月、平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の3人が脱退し、その後事務所も退所。永瀬と高橋の2人で活動している。
デュオはグループはもちろん、俳優業も好調だ。高橋はここ数年の成長ぶりが評価されている。
あるテレビ局関係者は、「以前は爽やかな好青年役が多かったですが、ここ数年で演じる役が広がった印象です。『Dr.コトー診療所』では現実主義者の新人医師役、『だが、情熱はある』ではオードリー・若林正恭さん役、そして『95』では優等生ながら社会のあり方に葛藤する高校生役と、全く異なるキャラクターを演じました。高橋さんは感情表現が上手く、目の動きや声の出し方などで自然と見る人を惹きつけます」と、評価する。