吉野家好き記者が人生で初めて「箸が止まった」メニュー、“想定外”が山盛りで…
本日17日から始まった吉野家の新メニュー。色々と想像を絶する内容でした。
■2種のソース、生卵で味変を
カリッカリにフライされたから揚げは、じつに肉厚でジューシー。クリスピー感がたまらない。余談だがこの日、吉野家のから揚げは、「第76回ジャパン・フード・セレクション」で最高評価となるグランプリを受賞。高い評価を得ているのだ。
そこに擦りニンニクがたっぷり入ったピリ辛ソース、生卵を入れ、マヨネーズをかければ見事な味変が完了。これがギルティながら激ウマい。前半のシンプルなから揚げ丼から、一気に白米が一段と進むがっつり系から揚げ丼のに変貌したのである。
■さすがの量に…
この予想外のから揚げ丼のウマさに驚嘆しつつ、追い飯を食べていくのだが、さすが総重量1kg、2,000キロカロリーのモンスター。あまりの満腹感に途中から白米を食べ切れる自信がなくなり、どうにか紅生姜でお口直しをしながら食べ進めたが、最後の3口分だけ白米を残してしまった。
朝から何も食べず万全の体制で向かったが、これまで食べてきた牛丼特盛、超特盛とは異次元のボリューム感に勝てなかった。なくならない白米。止まる箸。すいません吉野家さん…。
しかしこれだけ満足度があって1,000円ちょっとというのはコスパに優れていることは断言できる。約3年前、同チェーンでは同様の「スタミナ超特盛丼」をリリースし話題を呼んだ。その時の具材は牛、豚、鶏肉のスタミナ焼きだったが、今回はカロリーの申し子・揚げ物。ファンは心して臨むのが吉。
・合わせて読みたい→吉野家、なぜか「最強の唐揚げ屋」に転生 クリスマス商戦にチキンで殴り込みか…
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)