霜降り・粗品、“ギャンブル依存症の恐ろしさ”が分かる動画に反響 「一平はこれをリアルで…」
霜降り明星の粗品が、借りた金で競馬をする動画を公開。その様子に、水原一平被告を想起した視聴者も…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が17日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。他人の金で競馬をする動画にファンの反響が集まった。
■競馬の資金のために借金
今回の動画は、元お笑い芸人のスタッフ・矢野レノンさんが粗品への借金を返すために競馬をする企画。しかし、資金は同じく元お笑い芸人のスタッフ・中村元気さんから1ヶ月分の給料の40万円を借り、無断で競馬につぎ込むという計画だ。
借金は223万円ほどあるらしく、粗品は「元気の給料をこっそり借りて、お前(矢野さん)が。で、こっそり競馬して増やして」と告げる。
矢野さんはバイトをして稼ぐつもりはなく、「ほなもうギャンブルで勝つしかないやん」と、中村さんの金で競馬をすることを促した。
■レース結果は…
中村さんから40万円を借り、粗品が馬を選んで馬券を購入。4レース分の馬券で大当たりを狙う。
粗品と矢野さんはレースの映像を見て結果を確認。1レース目は3連単の1着に9番の馬を予想していたが、その馬は5着でゴール。粗品の予想が外れ、「あかんやん」「いや全然っすやん」と呆れる矢野さん。
続く3レースもすべて外れ、借りた40万円はなくなってしまった。粗品は「とりあえず元気に謝らなアカンから、お前言え」と言い、謝罪する流れに。
■粗品「プラス40万の借金や!」
矢野さんから、「元気、40万、一応もうないかも」と伝えると、中村さんは笑いつつ「なんやねん一応って。ないん?」とツッコミ。
まさかの事態に困惑したが、結局粗品が「まあさすがにな、給料取り上げるのはアレやから、俺が40万払うわ、お前(中村さん)にはちゃんと。だから元気はプラマイゼロ」と、中村さんに借りた40万円を返すと話す。
しかし、矢野さんに「その代わりお前は俺にプラス40万の借金や!」と宣告。借金は263万円になり、矢野さんは「目前や、300も」と頭を抱えた。
■視聴者「いい教材」
粗品の動画を見た視聴者からは、「粗品さん競馬下手なので次は矢野さんに選んでもらいましょう」「どんどんアカンほうへ引きずり込んでくやん笑」「『一応もうないかも』はおもしろすぎ」「謝罪シーン好きすぎる」といったコメントが上がった。
「お金がないことで犯罪に手を染めてしまうといういい教材やん」「ギャンブル依存症の恐ろしさが1番わかりやすいシリーズ」と反応する視聴者や、「一平はこれをリアルで1万倍くらいの規模でやってたって考えるとエグイな」とギャンブルで多額の借金を作り、大谷翔平選手の口座から不正送金していた元通訳の水原一平被告を想起した視聴者も見受けられた。