てぬキッチン氏の焼かない「新玉ねぎとベーコンの速攻グラタン」 本格ホワイトソースが完成
てぬキッチン氏のワンパンで完成する「新玉ねぎとベーコンの速攻グラタン」。この季節におすすめ。
スーパーなどで新玉ねぎを見かけることが多い時期だが、ついついオニオンスライスやサラダなどで食べてしまいがち。他にもおいしい新玉ねぎレシピはないものだろうか。
そこで、できるだけ少ない材料で、誰でも失敗せずに美味しくできる料理を紹介するてぬき料理研究家・てぬキッチン氏が、YouTubeに投稿していた「新玉ねぎとベーコンの速攻グラタン」を作ってみた。
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■身近な材料で簡単にグラタンができる
今回のレシピで使う材料はこちら。
・新玉ねぎ…1個(約200g)
・ハーフベーコン…2枚
・バター…10g
・小麦粉…大さじ1
・牛乳…125cc
・顆粒コンソメ…小さじ1
・ピザ用チーズ…約40g
グラタンは作るのに手間がかかりそうなイメージがあるが、家にいつもある材料ばかりであっという間にできてしまう。
■煮込むだけでできる簡単グラタン
新玉ねぎは半分に切った後、それぞれ8等分のくし切りに、ベーコンは1cm幅にカットしておこう。そして、熱したフライパンにバターを入れ、切った玉ねぎとベーコンを炒める。
この時、玉ねぎがクタクタになるまでしっかり炒めるのがポイントだ。加熱時間の目安は約6分。少々長く感じるかもしれないが、ここでじっくり炒めることで、その後の味わいに大きく影響するので頑張ろう。
玉ねぎがクタッとしたら弱火にして小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで全体的に絡める。
牛乳と顆粒コンソメを入れ、中火でとろみがつくまで混ぜ続けよう。
とろみがついたらピザ用チーズを乗せ、フタをして弱火で加熱。
チーズがとけたら出来上がりだ。
■本格ホワイトソースがあっという間に完成
チーズがとろっととけたビジュアルがたまらない。そして、想像以上に本格的なホワイトソースに仕上がっていて驚いた。身近な材料しか使っていないのに、まるでレストランのような味わいだ。
オーブンなどを使用せず、ワンパンでできるというのもありがたい。新玉ねぎのとろとろで甘い風味も最高だったので、しっかり炒めることをおすすめする。
コメント欄でも、「新玉ねぎは生でサラダにして食べるに限るってイメージだったけど、こんなメニューでも美味しいんですね〜」「フライパンでできるんですね。すごっ。知らなかったー。ずっとオーブンかトースターでしかグラタンは作れないと思ってました。ありがとうございます!」「ワンパンで作れるのありがたいですし、このレシピを基本に他の具材とか入れても美味しくなるだろなと想像したら楽しくなりました」などの声が見られる。
新玉ねぎのおいしさを存分に楽しめるレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
■新玉ねぎとベーコンの速攻グラタン
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)