元コウテイ・九条ジョー、コンビ解散の真相語る 「後悔してないって言ったらウソ」
『ストリートタイムカプセル』で元コウテイ・九条ジョーに密着。ブレイク間近での「突然のコンビ解散」の真相に触れ、オードリー・春日俊彰と滝沢カレンを唸らせた。
12日深夜放送『ストリートタイムカプセル』(テレビ朝日系)に解散したお笑いコンビ・コウテイの九条ジョーが登場。コンビ解散の真相を涙ながらに語った。
■ターニングポイントを覗き見
同番組は、現在から過去の自分に届けたい「あのころの自分へ伝えたいメッセージ」を逆タイムカプセルとして保存するドキュメントバラエティ。
オードリー・春日俊彰と滝沢カレンがさまざまな人達の過去へのメッセージから「その人の人生のターニングポイント」を覗き見していく。
■九条に密着
今回は、賞レースでも活躍しブレイク間近だったものの、23年1月末をもって突然の解散を発表したお笑いコンビ・コウテイの九条ジョーに密着。コンビ解散の真相に迫っていく。
解散までに大きな危機は「3回」あったと解説。「余震みたいなのが数え切れないぐらい。もう本当ずっとピリピリとやってました、解散は。何回もケンカしたし、何回も分かち合ったし、いまとなっては本当、なつかしい思い出ですね」と切々と語った。
■コンビ解散の真相
コンビを解散してからピン芸人として活動後に上京、いまは新たな相方を見つけ新コンビ「レ・ヴァン」として活躍している。
その九条に「なぜコウテイ解散の道を選んだのか」と質問。九条は「語ってないですよどこにも、2人(自分と元相方・下田真生)だけの秘密です」と前置きして、「結果論で言っちゃえば言われました僕は、解散を」と相方から解散を切り出されたと明かす。
不仲コンビとして知られ、ケンカを重ねながらも解散には至らなかったコウテイだったが、「自分がおもろいことをやりたくてこの世界に入ったのに、僕(九条)のやりたいお笑いに乗っかるだけなのがちょっとイヤだ」「俺も俺がおもろいと思うことをやりたい」と下田から伝えられ、「思いっきり(解散に)賛同した」と振り返った。
■「後悔」も口に…
過去の自身へのメッセージを撮影するために、劇場に立った九条は「なんかこみ上げてくるものがありますね」と涙ぐむ。「後悔してるんですかね、なんか。後悔してないって言ったらウソかもしれないですけど…でももう、前に進んだんでまたイチから頑張るしかない」と本音を漏らす。
1年半前の自身に現在の心境を語りながら、「近い将来、あのとき見えそうで見えなかった景色を、あのときには出会わなかった相方とこの先きっと出会えることになると思います。未来で待ってます、九条ジョー」とメッセージを送り締めくくった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)