見取り図・盛山晋太郎、日本の“税金”の複雑さに辟易 「ワケわからなくないですか?」
『見取り図じゃん』で見取り図・盛山晋太郎とリリーが「税金」について議論。大人でも複雑すぎるシステムのため、子供の頃から“義務教育化すべき”と提言した。
10日深夜放送『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)で「日本の税金」に関して、人気お笑い芸人・見取り図の盛山晋太郎と相方のリリーらが議論を交わした。
■小声で語り合う
コンプライアンスが日に日に厳しくなっている昨今、普段の生活で感じていても「なかなか言えない本音」をここだけの話として小声で発表していく企画「大きい声では言えないけど、小さな声なら言える会」を放送したこの日。
そのなかで盛山は「税金ってワケわからなくないですか?」と小声で口にして、周囲から「けっこうなところにメス入れてる」と笑いとツッコミが飛んだ。
■義務教育で教えてくれない
リリーに「税金はでも払うべきやろ」と諭された盛山は慌てて「もちろんもちろん…日本国民の義務でございますから」と強く賛同。「僕、払いたくないって言ってるわけじゃないです」と強調してから発言の意図を解説していく。
「僕思ったんですけど、いままで普通に義務教育いきてきて、小中高と。社会人になってから税金の本番スタートしてません?」と学ぶ間もなく、税金を支払う本番がはじまってしまったと主張する。
「正直僕らも溜まっている、ワケのわからん封筒ないですか? あんなんね、なに書いてるかわからないんですよ」と吐露すると、アルコ&ピース・平子祐希らも「封筒に赤文字で『重要』って書いてるけど、中開けてみたらなんのこっちゃ(わからない)」と理解を示した。
■全芸人に警鐘
以前、先輩芸人・チュートリアルの徳井義実の税金無申告が問題になったと触れ、「全員なりうる可能性がある」と盛山は警鐘を鳴らす。
リリーも、芸人は下積み時代の収入がない時期を経て、ブレイクして急に高額な納税をするパターンが多いと分析し、「ワケわからん」と追従。盛山は「僕はもうちょっと時間割とかで、小学校から。国・数・英・税・理みたいな。税も入れないとシステムがわからん」と熱弁した。
■子供のときから学ぶべき
とろサーモン・久保田かずのぶは「たぶんそれ、おっきい声で言っていい話だと思う」と指摘。盛山も「子供のときから自国の税のシステムを教えてほしい」と大きな声で総括していた。
芸人らが悩む複雑な税金のシステム。視聴者からも「税金わけわからんのはまじでそう」と共感する声が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)