いとうあさこ、人見知りな人ほど「あること」をやりがち 約3割の女性たちが共感
人見知りな人が、人前でついやってしまうこと。決して少くない人が、いとうあさこさんと同じような経験をしているよう。
■“人見知りじゃない自分”を演じている
注目を集めたのは、今年4月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に、あさこさんが出演した際の一幕。
バラエティー番組でのイメージが強いだけに、あさこさんが「人見知りです」と明かすと、スタジオからは驚く声が。
あさこさんは「本当にスイッチですよ」と話し、大好きな漫画『ガラスの仮面』の主人公が、先生が合図をした途端に、白目をむいて役に入るシーンをイメージ。
自身にも暗示をかけて、“人見知りじゃない自分”を日々演じているといいます。
■「マシンガントーク」をしがち
すると、お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこさんは「いとうさんは人見知りなんですけど、それを隠そうと人がしゃべる間を与えないくらい『ブワーッ』ってしゃべるんです」とツッコミ。あさこさん本人も「確かに!」と自覚しているよう。
そんなあさこさんを見て、黒沢さんは「それが本当の人見知りだなと思いました。相手の意見を待たないんです。でもいとうさんがスゴいのは、素を見せるのはホントの仲間(だけ)」と彼女の“演技力”を評していました。
■およそ2割、一方的に喋ってしまい…
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女631名を対象にコミュニケーションに関する意識調査を行ったところ、全体で22.4%があさこさんと同じように「人見知りなあまり、マシンガントークをしてしまった経験がある」と回答。
男女別に見ると、男性18.4%に対して、女性は26.6%と女性のほうが経験者が多い傾向にあるようです。
■「本当の人見知り」指摘され自覚
いわゆる“人見知り”は、本人は自覚していない人もいるよう。
編集部が話を聞いた会社員の女性は、かつては自覚していなかったものの「先輩から『あなたみたいな子が、本当の人見知りだよね。初対面の人が入ってくると急に緊張して一方的にしゃべってる(笑)』と言われた」ことがあったと回顧。
「その後社会人になり、自分の役割がハッキリしている場では大丈夫でも、本当は人見知りだったと痛感する出来事が多々ありました。自分のことって、意外と分かっていないんですね」と話していました。
あさこさんのように演じられる人もいれば、自覚がない人など、人見知りにも色々なパターンがあるようです。
・合わせて読みたい→柴犬の正しい読み方、3割が勘違いしているが… プロの明かす「真の呼び名」にグッと来た
(取材・文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女631名