サヨナラ勝利後の“水かけ”をしないソフトバンクを江本孟紀氏が称賛 「なんの意味が…」
江本孟紀氏がプロ野球の「サヨナラ勝利後の水をかける行為」に持論を展開。実施しない福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズを称賛した。
野球解説者の江本孟紀氏が、自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』で、サヨナラ勝利の際「水かけ」をしなかった福岡ソフトバンクホークスを称賛した。
■ソフトバンクのサヨナラ勝利で…
江本氏は6月2日の福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープ戦で、サヨナラホームランを放った近藤健介選手に対し、ソフトバンクの選手たちが「水をかける行為をしていなかった」と指摘する。
そして「そのときに、ふっと気がついたんです。今どき流行りの、なんでもかんでも、ほかのスポーツでもそうですね。水をかけるの、いつごろからかけるようになったのかなと思った」と語った。
■水かけ行為を疑問視
さらに「よくよく考えたら、なんの意味があるのかなと。喜びの表現だとか言って、なにをしてもいいという人もいますけど、でもわざわざ水をかけることもないなというのは、前から私もちょっと思ってたんですよ」と江本氏は水かけ行為を疑問視する。
その後、ゴルフでも優勝者に水かけが行われていることを紹介。否定的な見解を示したうえで、「異論のある・なしを問うつもりはありません」とコメントした。
■「水は飲むもの」
水かけをしないソフトバンクには「聞いてみてはいないんですけど、ソフトバンクの場合は、水を大事にするとかいうようなことでね 。そもそも水は本当に人間にとって大事な飲み物です」と持論を展開。
続けて「水は飲むものであってね、喜びの表現に頭からぶっかけて、服の上からねビショビショになるようなかけ方をする喜びの表現というのは、ちょっと考えたほうがいいんじゃないか」と水かけを疑問視した。