石川県で最大震度5強の地震 関東などは1ミリも揺れず「拍子抜け」も…広範囲でアラートが鳴った理由
3日午前6時31分ごろ、石川県で最大震度5強を観測する地震が発生。この地震で、広範囲に緊急地震速報が発表された理由に納得の声も。
■最大震度7予想に「恐ろしい…」
気象庁のホームページの発表資料を確認すると、今回の地震では、当初最大震度6弱から7程度、東北から関東、中部、近畿で震度4程度の揺れが予想されていた。このため、広い範囲に緊急地震速報が発表されたようだ。
Xでも、「最大震度7、関東、東海、近畿、東北などの離れた地域でも震度4の予報になってたからか」「相当大きな予想出て、広い範囲の緊急地震速報やったんね、これは怖いがな…最大震度7、M7.4予想って…恐ろしい…」「やっぱ実際よりデカく検知されてたんだ。そりゃしゃあないわ」との声があがった。
■「油断禁物」「必要なこと」
また、「みんな緊急地震速報は確実に大地震が来ると思ってるのかはわかりませんが、緊急地震速報は数秒で判断、1つの地震で数秒での判断ですからマグニチュードは切り替わります」との指摘も。
さらに、「地震大丈夫と油断禁物です」「これによって逃げ出して救われる命がひとつでもあるなら必要なこと」「結果として大丈夫なだけで危険な状態でアラートが鳴らないほうがずっと怖い」「こうやって大きな音で無理やり叩き起こしてくれることに、心から感謝する日が誰しも来るかも」といった意見もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)