松本潤、“打倒SMAP”掲げた28年のリアルな評価 「道明寺と違う」性格に周囲も仰天
嵐・松本潤が5月30日で事務所を独立する。カメラが回らないところでのリアルな松本の評判はというと…。
■「道明寺と違う」性格に周囲も仰天
嵐は、松本が出演した2005年のドラマ『花より男子』(TBS系)、07年の『花より男子2』(同系)で知名度が急上昇した。松本が演じたわがままで「俺様」気質な高校生・道明寺司はあまりにも有名なため、実際の彼に“道明寺”を重ねる人もいるかもしれない。
リアルでの松本の性格はというと…。「裏方や若手スタッフの顔と名前もきちんと覚えて、松本さんのほうから話しかけてくれます。以前、ある作品の打ち上げでは、一人でスタッフが集まる席にやってきて、お酌までしてくれたそうですよ。“道明寺”とのギャップに驚く人も多かったみたいです(笑)」(前出・テレビ局関係者)。
2011年の東日本大震災を機に、5人は『嵐のワクワク学校』でチャリティー活動に取り組んだ。松本はこんな一面を見せていて…。
「一人で被災地に足を運ぶことも多かった印象です。被災地では、椅子を勧められても座らず、一人一人に声をかけていたそうです。チャリティー活動に対する思いが強く、人一倍熱心に取り組んでいましたよ」(前出・テレビ局関係者)。
■7月には舞台が控えて…
松本は5月30日で個人ではSTARTO社から独立(※嵐とSTARTO社のグループエージェント契約は継続)するが、今後どのように活動していくのか。
「STARTO社との縁が切れるわけではないので、後輩グループのライブ演出を手がけることもあるでしょう。昨年はNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めましたし、7月から11月にかけて野田秀樹さんの舞台『正三角関係』への出演も決まっているので、しばらく連続ドラマには出ないかもしれません。ただ、舞台が落ち着いたら、ドラマや映画にも出演するでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
28年間の経験を生かしつつ、松本は新しい道へ走り出す──。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)