松本潤、“打倒SMAP”掲げた28年のリアルな評価 「道明寺と違う」性格に周囲も仰天
嵐・松本潤が5月30日で事務所を独立する。カメラが回らないところでのリアルな松本の評判はというと…。
30日、嵐・松本潤が旧ジャニーズタレントのマネージメントを担う「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」から独立する。嵐としても、個人でも目覚ましい活躍をしてきた松本。
1996年5月の旧ジャニーズ事務所入所から28年間の軌跡を振り返る──。
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■“絶対に売れる”気持ちが強かった松本
松本は入所翌年の97年のドラマ『保険調査員 しがらみ太郎の事件簿 第3作 讃岐殺人事件』(TBS系)で俳優デビューし、99年には嵐としてCDデビューするなど、“スピード出世”を果たす。デビュー当時から強い信念を持っていたようだ。
あるテレビ局関係者は、「他の嵐4人はどちらかというと大人しく、あまり“俺が俺が”というタイプではありませんでした。その点、松本さんは“絶対に売れてやる”という気持ちが強かった印象です。当時から絶大な人気を誇っていたSMAPに憧れると同時に、『俺たちもSMAPを超えるグループになりたい』と意欲を燃やしていたそうですよ」と話す。
■「打倒SMAP」を胸に努力
嵐は99年のデビューから数年、泣かず飛ばずだった“冬の時代”があったことをメンバーが明かしている。そんな状況下でも、松本は「打倒SMAP」を胸にストイックに仕事に取り組んでいた。
「音楽番組で自分たちの出番が終わって楽屋に戻ると、すぐに5人で録画を見て、振り付けをチェックしていたそうです。松本さんが音頭を取り、映像を細部までチェックして、みんなで意見を言い合う場を作っていました。昔から、彼は一見地味に思える仕事を率先してやっていたんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
嵐のライブ演出を手がける松本らしいエピソードである。