夏までに筋肉をつけたい… 卵かけご飯と“アレ”の組み合わせが朝ごはんに最適だった
筋トレ系YouTuber・山澤礼明が「筋肉がつかない人」におすすめの朝食メニューを紹介。筋肥大のために重要なことや知見に「本当に助かる」と反響も。
筋トレ系YouTuberで経営者の山澤礼明が、きょう28日までに自身のYouTubeチャンネル『山澤 礼明【筋肉チャンネル】』にアップした動画で、筋肉を付けるために最適な朝食を紹介。摂るべき栄養素を説明し、視聴者の反響を呼んだ。
■筋肉をつけるのに最適な朝食メニュー
山澤は筋肉が付かない人に向けて「朝は卵かけご飯とプロテイン」を勧める。
「最近毎朝これなんだけど」と、自身も取り入れている食事だと明かし、「筋肉付かない人っていうか、体重増えない人って何が足りないかっていうと、1番は炭水化物の量が足りないんですよね」と説明。
「バルクアップ期(筋肥大で体を大きくする期間)ってとにかくお米食わなきゃいけない」と、炭水化物の摂取が重要だと強調した。
動画では、250gのご飯に卵を混ぜたお椀を見せ、炭水化物となるお米は「1日1キロくらい食べる」「そんくらい食べないと体でかくならないんですよ」と吐露した。
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■炭水化物が必要な理由
続けて、筋肥大のために炭水化物が必要な理由を説明。
「“インスリン”というホルモンね。炭水化物、つまり糖を摂ると、人間は血糖値が上がるじゃないですか。その血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌される」「アミノ酸を筋肉に運搬する役割がインスリンなのね」と伝える。
タンパク質を構成している成分であるアミノ酸は筋肉を修復する効果があるため、筋肥大にとっては重要な栄養素。そのアミノ酸をインスリンが筋肉へ運ぶため、インスリンの分泌に関わる炭水化物を摂ることが大切だと解説した。
「つまり、プロテインは筋肉の材料、炭水化物、お米はこの材料を筋肉に運んでくれるもの。これ2つセットじゃないと筋肉って付かないようになってる」と要約している。
■卵を食べるのは「脂質を摂ることが目的」
また、生卵を食べるのは「タンパク質を摂るのが目的じゃない」とのこと。タンパク質はプロテインで補い、卵からは「卵黄の脂質を摂ることが目的」だという。
「卵2個で脂質10グラム摂れるんだけど、脂質はテストステロンとか成長ホルモンの栄養になるから、これも筋肉を付けるために欠かせない栄養」と知見を披露した。
■「本当に助かる」の声
筋肉を付けて体を大きくするための知識を語った山澤。
動画の視聴者からは、「朝から卵かけご飯とプロテインにおきかえてみようかな」「栄養に関する知識本当に助かる。ありがとうございます」「脂質からテストステロン取れるのか…」といったコメントが寄せられている。