千葉ロッテマリーンズ・ソトの“サイン盗み疑惑”を高木豊氏が否定 「あんなあからさまに…」
ネット上で千葉ロッテマリーンズ・ソトのサイン盗み疑惑に高木豊氏がコメント。自身の現役時代にも言及。
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、一部でささやかれている千葉ロッテマリーンズのネフタリ・ソト選手のサイン盗み疑惑を否定した。
■ソト選手の行動が物議
発端は21日の埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦で、2塁ランナーのソト選手が手を挙げるような仕草をしたこと。
この行動に一部Xユーザーが「サイン盗みではないか」と指摘。批判の一方で「虫を払っただけ」「あんなに露骨にやるわけがない」という擁護で議論が発生した。
■高木氏が疑惑を否定
高木氏はサイン盗み疑惑について「仮にやってるとしたら、あんなあからさまにやる? 普通リードを広げたらアウトコース、そのままだったら落ちるボール。ちょっと戻るような仕草だったらインサイドとか、まあそのぐらいだったらいいけど。 こんな手旗信号でやるか?」と疑問視する。
森藤恵美からロッテ側が「虫を払っていた」と主張し、ライオンズファンから「ベルーナドームに虫は入らない」と反論していることが紹介されると、同氏は「いや、入る入る」とポツリ。そして「俺はやってないと思う。あからさまにそんなことはしない」と疑惑を完全否定した。
■審判に苦言
サイン盗みについて高木氏は「本当にやるんだったら、コソっとやるしかない。審判も周りが見ていて『あれは』とファンが気がつくんだったら、審判がまず注意しないと」と審判に苦言を呈す。
そして「ソトの動きは明らかに不自然には映るけれども、直接バッターに伝達するものでは、俺はないと思う」「そこまでサインを解読していないと思うよ。だってセカンドにランナーがでたらサインを変えるもん」とコメントした。