博多華丸、明石家さんまが演じて“流行った職業”は… あの大人気ドラマで「志望者が増えた」

22日放送の『あさイチ』で、1980年代から2010年代以降までの恋愛ドラマの変遷を紹介。博多華丸が芸人を目指すきっかけになったドラマに、博多大吉は「珍しいタイプ」とポロリ。

博多華丸・明石家さんま

お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多華丸が、22日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。先輩であるタレント・明石家さんまの影響で、ブームになった職業について言及した。


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■「トレンディドラマ」が人気に

この日の番組では、1980年代から2010年代以降の代表的な恋愛ドラマから、日本人の恋愛観の変遷について取り上げた。

1980年代は日本がバブル景気に向かう時代で、ドラマでも華やかで都会的な恋愛が描かれた「トレンディドラマ」が人気を博した。

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■“ツアコン”志望者が増加

その中で、1986年にTBS系で放送された『男女7人夏物語』に言及。タイトル通り、7人の男女の恋愛模様を描くドラマで、さんまと大竹しのぶが共演し、後に結婚するきっかけともなった。

さんまが劇中で演じた今井良介は、旅行代理店のツアーコンダクター(添乗員)として世界中を飛び回っているという設定だったが、華丸が「みんなその仕事に就きたいって言って…」とコメント。

博多大吉も「そうそう。志望者が増えたはず、この時期」と、ドラマの影響で旅行業界への就職希望者が増加したことを振り返った。

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■ドラマで芸人目指す?

また、浅野ゆう子と浅野温子の“W浅野”が主演を務めた1988年の『抱きしめたい!』(フジテレビ系)では、主人公らが海岸でシャンパンを飲んだり、都心のデザイナーズマンションに暮らしていたりするライフスタイルも話題に。大吉は「月収がいくらあればこれができるんだと。いくらボーナスが支払われればこの部屋が借りられるんだろうとか、そういう疑問はありましたけど…」とツッコミ。

一方、華丸は、陣内孝則や小泉今日子が共演した1989年放送のラブコメディ『愛しあってるかい!』(フジテレビ系)について、「『愛しあってるかい!』で芸人目指しましたから」と打ち明け、大吉が「珍しいタイプね」と笑っていた。

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■「懐かしい」の声

80年代のドラマの話題に、Xでは「ツアコン懐かしいですね。男女7人夏物語が流行ってた時代に憧れの職業によくランクインしてた(遠い目)」「『抱きしめたい!』と『君の瞳をタイホする!』は本当に夢の世界のドラマだったなぁ」「さんまさんは関西弁で恋愛ドラマの主役をやるっていう面で先駆者なんだよ」といった声が。

また、当時を懐かしむ華丸と大吉に「華大さんの感想ずっと聞いていたい(笑)」「とにかく華丸さんが楽しそう」「いまの若い人たちはテレビ見ないから、こういう話題もなくなるんだろうなー」というコメントもみられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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