松井稼頭央監督率いる埼玉西武ライオンズの打開策を岩本勉氏が提言 「カンフル剤的な選手を…」

球団史上最速で自力優勝が消滅した埼玉西武ライオンズ。岩本勉氏が語る打開策とは…。

■武内投手にエール

武内投手が足がつって降板したとみられることに岩本氏は「僕の経験あるよ 。投げていて体力を消耗して、すごく汗をかいて、ソックスが濡れてきて。それがちょっと終盤になって体が落ち着いたときに、風などに当たるとソックスがふくらはぎを冷やして、足がつるとかあんねん」と持論を展開。

続けて「実際あるんですよ、そういうときの対処方法をピッチングコーチやトレーナーとしっかりミーティングしておいてくださいね。これは回避できますから」とコメント。

そして「アミノバイタルなんかめちゃくちゃ有能ですよ。スポーツドリンクもめちゃくちゃ計算されているんで。水分の取り方とか、タイミングとかね。いろいろアドバイスを受けて、この悔しさを今シーズン中に晴らして、完投、完封勝利をあげてほしい」と武内投手にエールを送った。

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■現在5連敗中の西武

西武は先週現在パ・リーグ2位の北海道日本ハムファイターズと首位の福岡ソフトバンクホークスと対戦し、5連敗を喫した。

打線の不調ぶりが顕著で、19日終了時点でチーム打率が2割9厘、得点97。いずれもリーグ最下位となっている。

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■岩本氏が西武の現状を分析