松井稼頭央監督率いる埼玉西武ライオンズの打開策を岩本勉氏が提言 「カンフル剤的な選手を…」
球団史上最速で自力優勝が消滅した埼玉西武ライオンズ。岩本勉氏が語る打開策とは…。
元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTubeチャンネル『岩本勉チャンネル』で、パ・リーグ最下位に低迷する埼玉西武ライオンズについて語った。
■先週のパ・リーグを振り返り
岩本氏が先週のパ・リーグの動向を振り返った今回の動画。
18日の福岡ソフトバンクホークス戦に敗れ、球団史上最速で自力優勝が消滅した松井稼頭央監督率いる西武について「先週勝ってません。5位との差が4.5。ちょっと離されてますな、しんどいですな。松井監督の表情も冴えません」と語った。
■「カンフル剤的な選手が…」
さらに岩本氏は「大きくなにか変化を求めたいね。カンフル剤的な選手とかね。頼りどころが中村剛也であった打線はしんどいし、アギラーあたりは監督の期待に応える活躍をしてほしい」と分析。
そのうえで「抑えのアブレイユ。タフなマウンドの上がり方だけど、そういう場を任せられる信頼を持っているピッチャーだからそこで投げているのであってね。ちょっとやることが裏目にでているかな」とコメントした。
■19日の試合を振り返り
岩本氏は19日の試合で9回表途中まで完封ペースだったものの、先頭打者にヒットを許して降板した武内夏暉投手に「もう完投、完封目前で足がつったという情報ね。実際のところはわからんよ。なにか違和感を覚えて結局ベンチ下がり、そのまま ピッチャー交代になったんやけど」と指摘。
続けて「足がつった。それくらいで交代というのは、ごめんなさい、マウンドの経験がある者として 『悔しい結果がやってきますよ』ということかな」と話した。