佐藤輝明の2軍降格を掛布雅之氏が疑問視 「状態を上げられないベンチの責任も…」

掛布雅之氏が阪神タイガース・佐藤輝明の2軍降格を「正しいことなのか」と疑問視。2軍での守備練習に「甘すぎる」と苦言を呈す場面も。

■2軍での練習にも苦言

その後、掛布氏は「YouTubeで佐藤の2軍での守備練習を見ていました。甘いですね。もっと守るときに対して、丁寧に守るということを、もう1回自分の頭で考えないと。 あまりにも軽いプレーをしすぎます」とバッサリ。

さらに「もう1回1軍に上がっていかなければいけないわけでしょ。その練習にしてあまりにも軽すぎる。もう少し腰を落として、丁寧にボールを捕るという、そういう練習をしなければ、軽い練習をしても、佐藤の守る野球は変わらない」と手厳しい。

また2軍の首脳陣にも「もっと佐藤に対して、厳しく基本に忠実な重たいボールの捕り方だよね。そういう練習を徹底してやらせてもらいたい」と苦言を呈していた。

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■佐藤選手に期待している掛布氏だが…

掛布氏は長年阪神タイガースの4番サードとして活躍。通算349本塁打、1,019打点を記録し、ホームラン王3回、打点王を2回獲得した。

佐藤選手とはチームの主力で左の長距離砲ということもあり、かなり期待している様子で、YouTubeでは温厚な語り口ではあるものの、厳しい発言が続いている。

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■佐藤選手の2軍降格を掛布氏が疑問視