高級ブランド街にひっそり佇む優良すぎる「弁当店」 ショーケースは割り箸入れと化していて…

ローカル弁当店を回る旅第2弾。今回は、表参道のブランド街を抜けると突如現れるレトロなお店。

青山ごはん亭

国内屈指の高級ブランド街である東京・表参道。このエリアで人気を誇る昭和レトロな「町の弁当屋さん」がある。それが「青山ごはん亭」だ。


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■ローカル弁当店を探し歩く旅

表参道・青山

見知らぬ土地に行った際、腹が減ったら読者諸君は現地で弁当を買うだろうか。駅弁やコンビニ弁当を除き、多くの人が「おお、ここは星4もあるのか」と地元の人気飲食店をネットで探すはずだ。購入後に食べる場所を探す必要があると、どうしても選択肢から外れてしまいがちだ。

しかし、それはじつにもったいないことである。各地にはその地に根ざした優良弁当店が潜在している。そんな地元民、その地で働く人々に愛され続けるローカル弁当店を食べ歩いて行きたい。

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■表参道のおしゃれスポットに…

青山ごはん亭

表参道駅を下車し、ブランド店のすてきなショーウィンドウを尻目に、骨董通りを広尾方面に進んでいく。行き交う人々もみなおしゃれで、身につけている物もスタイリッシュ。記者のような楽天・ブラッシュ内野手の帽子を被っている者は誰もいない。

そんなこんなで5、6分歩くと、交差点「南青山6丁目」に到着。この交差点の角に地元で働く人が足繁く通う弁当店「青山ごはん亭」青南店があった。

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